糠平湖畔で早朝に
<写真6点掲載・National Geographicサイトへのリンクもあります>
ようやく全面に氷が張り、水位が一日10センチほどずつのペースで下がっている糠平湖。湖畔には早くもキノコ氷(またはクラウンアイス)ができ始めました。
-15℃まで下がった早朝の気温にもようやく冬本番を感じさせられます。
湖底から湧き上がるガスが氷中に閉じ込められてできるアイスバブルは、氷が張ってから雪が積もってしまうまでの間が見ごろ。氷を突き破る切株の存在とともに、糠平湖の冬の風物詩となります。
湖の結氷が遅れた今シーズンは、水しぶきによる氷の造形がところどころにできていました。
2016年にNational Geographic で紹介してもらい、昨年には富士フイルムフォトサロン東京での個展で多くの皆さんにご覧いただいたシリーズ『華氏0度』に新作を加えられそうです。
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