倫理描写の巧み
人々よ。
シリーズ三作目。
相変わらず、選手の倫理描写は巧みだ。
数十キロの速度でかっ飛ばし、落車すれば命を落とすこともある自転車レース。
団体競技でありながら、レコードに残るのはエースの一人のみ名前。その他のアシストはエースを勝たせるために、ひたすらに支え続ける。
秀逸な作品ではあると思うものの、多少マンネリ化してきた感は否めない。
やはり、シリーズものにするのは楽な芸当ではないな。スポーツネタでシリーズ物って、そういや、あんまり読んだことないな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?