#ゴルフ_ゴルフ場の昼食問題?
私はゴルフ帰りにゴルフ仲間とお食事をして帰るのが習慣になっています。
その土地の名物だったり、地元に戻ってから行きつけのお店に行ったりと、その時々で違いますが、むしろプレー自体よりもそちらがメインとなってる感すらあります(笑)
ですから、ゴルフ場でお昼ご飯を食べる際に、「今日はどこに行く?」という事を仲間と確認して、夕食と被らないものを注文します。
なんの話かと思われた方もいるでしょうが、今回はゴルフ場の昼食について書きたいと思います。
【昼食代込みの甘い罠】
最近、ネット予約のゴルフ場の多くが、「昼食代込み」とプレー料金に書かれている事が多いですね。
いざ、お昼休憩時にレストランに行ってメニューを見てみると、これは追加料金900円、こちらは追加料金600円とか... 。
結局、追加料金が無いのはカレーライスだけ...なんて事が良くあります。
ちょっと前まで追加料金も300円とかが多かった気がするのですが、色々なモノが高騰している現状では仕方が無いのかもしれませんが、だったらプレー代金を見直して昼食代分を値上げした方が親切だと思うのですが。
プレー代に昼食代を含めて、「プレー代を一見安く見せる」というのは余り好ましいとは思えないと個人的には強く思います。
公正取引委員会から指導とか入らないのですかね?
詳しい方教えて下さい。
【なぜゴルフ場の食事は高いのか?】
専門家では無いので明確な答えは判らないですが、想像するにゴルフ場のレストラン運営に結構なコストが掛かるので、それを値段に反映させているのだと思います。
立地条件にもよりますが、外部からプレーをしないのにレストランを利用して食事だけする方は余りいないと思いますので、お客さんは基本的にプレー客だけでしょう。
厨房スタッフと接客スタッフの人件費、材料費、光熱費、その他費用を考えると、個々の料理の価格は最低でも1500~1800円位に設定したい気持ちは分からないでもありません。
【スループレーの場合】
海外のゴルフ場や日本でも北海道や沖縄などはスループレーが多いので、お昼休憩を取らずに18ホール一気に回ることが多いですね。
皆さん軽食を持参したり、ゴルフ場の売店で軽食を売っていたりします。
私も北海道出身なのですが、若い頃実家に帰省すると良く親爺とゴルフに行ったものですが、親爺のホームコースの一つが実家から車で20分位だったので、家で朝食を食べてゴルフ場に行き、駐車場でスパイクに履き替えて18ホールをスループレー。
終わったらそのまま帰宅して、家でお風呂に入って昼食。なんて事が普通でした。
海外だとプレー後にレストランでゆっくり食事する方が多いと聞きますね。昼食では無くてディナーですね。
国内でもアメリカンなゴルフコースは同様のシステムを取っている所もありますね。
関東だと下記が有名です。すごく面白いけどメチャクチャ難しいコース。
【ゴルフ場の合理化を考えてみた】
最近、高速道路のPAやSAで大手コンビニチェーンやらコーヒーショップやら牛丼チェーンなどの看板を良く見かけます。
恐らくテナントとして誘致して出店してもらい、賃料を取っているのでしょう。
出店側もある程度の客数を見込めれば、ライバルがいない寡占状態での商売ですから、失敗も少ないと思われます。
例えばゴルフ場も経費の掛かるレストランをいっその事廃止して、コンビニを入れるとかはできないでしょうかね?
プレー客に飲食できる場所だけを提供する様な感じで。
昔、キャディー付のゴルフが当たり前の時代に、月曜日はセルフデーでお安くプレーできました。
安い分、当然ながらキャディー無しのセルフプレーで、昼食もカレーライスだけとか、仕出しの弁当のみとかでした。
(お風呂もシャワーのみとか)
プレーに昼食代を含めるなら弁当でも有りだと思うのですが、どうでしょうかね?
1500円の弁当ならそんなに悪くない様な気がしますが。
それとレストラン運営スタッフを減らす場合には是非、コース管理スタッフを増やしてコースメンテは確実に実行してもらいたいと思います。
【これからのゴルフ場を想う】
ゴルフ場を造成した時代には、「地域に新たに雇用を!」みたいな感じだったと思うのですが、今や「雇用の確保」の方が切実な問題ですから、プレーの質を落とさずに合理化して行く事が求められると思います。
食事も恐らく、「弁当なんて食いたくねぇ!」とか言う方々もいると思いますが、今の時代は何でも自由に選択できる時代ですから、「最高のホスピタリティとコースコンディションをラグジュアリーなお値段で!」を売りにするゴルフ場があっても良いと思いますが、「カジュアルで楽しいゴルフをリーズナブルな価格で!」を売りにするゴルフ場もいっぱい出来て欲しいと思います。
お握りやホットドック片手に18ホールを回るのも、決して悪くないと思いますが、皆さんは如何でしょうか?
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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