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愛玩動物飼養管理士2級を取得した話。後編

前回の記事はこちら。


今回は愛玩動物飼養管理士2級を取得した理由について
書いていきたいと思います。


そもそも私がこの資格をどこで知ったのか。

それは、「ねこのきもち」で知りました。
広告が載ってたのだと思います。


「ねこのきもち」は言わずと知れたこちらの雑誌です。ねこのきもち♪


私の家には8歳(推定)のハイパーかわいいねこがいますが、
私自身はまだねこの下僕となってと暮らして2年目です。


これまで猫と暮らしたことがなかったため
正直、分からないことだらけです……。

ねこは痛い、つらいとは言いません。

ねこは1年で人間の4歳分、
年を取ると言われているので

人間であれば1日の様子見が、
ねこだと4日も放置していることになります。

人間は体調が悪ければ病院に行きますが、
ねこは病院に連れて行くのも
大きなストレスになります。

もう、ケージに入れて
外に出すだけで寿命が縮まりそうで……。
鳴いて肉球に汗をかいて震えている姿は
心にくるものがあります。


迷ったらプロである医者へ。はもちろんですが

ねこの悩みを下手にネットで調べると、
すぐ「重病の可能性が・・・」といった記事が出てきたりします。

飼い主が無駄に動揺したり焦ったりすると
これが不思議とねこにも伝わってしまいます。

(病院に行くときと爪を切るとき、なんとなく察して隠れるねこあるある、ありませんか?)

という訳で、ねこと暮らす人間として
少しでも正しい知識を身に着けようになろう、と思ったのが一番の理由です。


机に向かって勉強する習慣も途切れていたし、
丁度いい難易度であったことも理由のひとつです。


受講には資料請求をして
申込資料を取り寄せることが必須のため、
まずは資料請求をして……


実はここで一回分、受講をスルーしました。
業務との兼ね合いで、
勉強をする覚悟が決まらなかったのです……。

次の回で再び資料を取り寄せ、
後は勢いで申し込みました。

受講料が32,000円(合格後の認定登録料は8,000円)なので
決してお安くはなく、
振込みには若干の勇気を要しました。笑


実際、受講して
その悩みは解消したのか?を振り返ると、

・ある程度知識の鎧はできた
・ねこの飼い主として守らなければならない責務を理解できた

と思います。


例えば、痛い話をしますが
先日、突然うちのねこの肛門腺が破裂してしまいました。

見た目が悲惨だったので動揺はしましたが
ねこの体の構造などについて学んでいたため
肛門腺が破裂したのだろうという見立てと、
病院に連れて行くタイミングの判断をすぐすることができました。


また、後者の、
ねこの飼い主として守らなければならない責務の部分ですが

法律や条例において、
民法をはじめ飼い主には様々な責務が課されています。

例えば、最近では
狂犬病の予防接種を受けていない犬が噛みついたとして
ニュースになっていましたが、

犬の飼い主には年1回の狂犬病の予防接種が義務付けられています。


飼い犬に予防注射を受けさせていない所有者は
20万円以下の罰金の対象となります。

ペットを飼っているけれど、
法律は分かっていない。という方も多いのではないでしょうか。


私も、自分から学びに行こうとしなければ
こういった規定があることを知ることができませんでした。


条文や環境省、厚労省の資料を読もうとするとなかなか難しいかもしれませんが

愛玩動物飼養管理士は
とても分かりやすく学べるようになっていましたので
受講してとても良かったと思っています。


飼い主の責務については、
また別の記事にしようと思います。




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