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レンタルオフィスのセキュリティは安全?

※引用元

レンタルオフィスのセキュリティ対策例

レンタルオフィスではどのようなセキュリティ対策が実施されているのでしょうか。

施設の入退館管理

入退館を会員のみに制限したり、誰がいつ出入りしたのか管理したり、施設によって様々な対策が実施されています。特に、入退館には特別な手順が必要な場合もあります。

  • 受付スタッフによる受付

  • セキュリティカードによる入退館

  • QRコードなどの二次元コード認証(スマートロック)

  • 顔、指紋などの生体認証(スマートロック)

  • スマートフォンアプリなどモバイル端末によるスマートロック

施設によって採用している入退館管理方法は多種多様です。

ネットワーク環境

ネットワークは施設利用者しか接続、利用することができない仕組みになっています。自社メンバーしか利用しない個室内においては、

  • 自社専用の有線LAN

  • 自社専用の無線Wi-Fi

  • 他社と共有の無線Wi-Fi

などの方法でネットワークに接続が可能です。
また、会議室やオープンスペースなどの他の利用者との共有スペースにおいては基本的に無線Wi-Fiでの接続である場合がほとんどです。

無線Wi-Fiの場合は、施設利用者以外が接続できないように独自のSSID、パスワードが発行されているか確認をしましょう。

持ち物の保管

自社メンバーしか利用しない個室内においては、原則個室にそれぞれ鍵が施錠できるようになっています。鍵の種類も各施設で様々で、

  • シリンダー錠

  • セキュリティカード

  • 電子錠(暗証番号など)

などで施錠できる場合が多いです。

廃棄物の処理

オフィス利用において特に廃棄に気を付けなければならないのが、機密書類の処分です。
機密文書の処分のために業務用の大型シュレッダーを設置していることがほとんどです。書類などの紙製のものだけではなく、CD-ROM、USBメモリなども粉砕できるものが設置してあれば、より安心できるでしょう。

通話する周辺環境

最近は電話だけではなく、Web会議などの機会が増えたかと思います。会話の内容から何時機密情報が他人にもれるのか、不安の種は尽きません。
レンタルオフィスによっては個室の会議室の他、電話やWeb会議専用のTELブースを併設している施設も多いです。特にTELブースは防音まで完備された個室タイプか、簡易的なブースタイプか様々なので、こちらも事前に確認しましょう。

セキュリティで注意すべき点

他の入居者と共有する物事の範囲

レンタルオフィスは基本的に自社メンバーだけで利用できる個室スペース以外は、他の利用者とスペースや備品を共有する場合がほとんどです。

個室オフィス以外で安心して通話やWeb会議ができる環境があるか、ネットワークは自社だけで利用できるかなど、そして、共有で利用する場合はどの程度セキュリティ対策がされているのか、事前に確認しましょう

会員以外の入退館の管理方法

レンタルオフィスは月額での契約となる場合がほとんどであるため、原則契約で定められた会員のみが利用できる仕組みとなっています。
しかし、来客を呼ぶことができる場合や、月額契約をしなくとも、1時間~1日単位で貸し出している施設も一部あり、この場合、不特定多数の人が出入りしている状況になります。

施設として会員以外の利用者に対して入退館の管理を厳正に実施しているか、という点を確認しておくといいでしょう。

営業時間外のセキュリティ体制

オフィス利用ができない時間帯、また、スタッフが常駐していない時間帯などのセキュリティ体制がどのようになっているのかも重要なポイントです。

  • 監視カメラの設置(死角が少ないか)

  • 夜間の警備員の常駐状況(ビル単位での警備体制が多いです)

  • 夜間の入退館管理状況(セキュリティカードなどで制御されているか)

など、施設だけではなく、施設があるビルのセキュリティ体制がどのようになされているのかも確認しましょう。

まとめ|事前の確認をしっかり行おう

レンタルオフィスを検討する場合は、何よりも事前の確認が大切です。
特にネットワーク周りは自社だけでネットワーク回線を引ける環境が理想ではありますが、ネットワーク環境構築に時間とコストがかかる場合もあるため、見積もりを取っておくことも考えましょう

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