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優しい日本人が「しっかりした人」になる為に。

身分制度や信仰の縛り、貧困などから、人類はこの200年を掛けて市民革命・産業革命によって「自由」を得た。けれど今再び人類は「テクノロジーの奴隷」になりつつあると、マルクス・ガブリエル氏(哲学者)が警鐘を鳴らしている。本当だなと思う。多くの人がそんなつもりは無いまま、その流れに取り込まれて。

「気をつけて」生きていないと、これまで当たり前だと思っていたものを、守れなくなりそうな時代だ。良い意味で神経を研ぎ澄ませて。余計な情報は入れず、「ただ何となく」を卒業して。平和ボケが出来るくらい平和だった日本は恵まれていた。でもこれからは違う。変わらないと。

内側に居て染まっていると、日本の平和オーラを客観視して感じる事は難しいかもしれない。けれど海外に行ったりすると、同じ顔をしていてもやはり日本人は「おっとりした」「こぎれいな」印象があり、それを喩えていうならば「育ちが良い人々」という感じ。

実際には(日本のスタンダードでは)そうでなかったとしても、「育ちが良い」とはどういうことかと、初めての海外旅行の際に21歳の私は考えていて、「きっと余りサバイバルをしなくていい」状態で「安心して」育っている、という事だろうと感じた。

日本人は底力があるという様な事をよく言うけど、そんな戦後の日本の人々はきっと、昭和の戦時下の人々のような強さは持ち合わせていないのではないか。今後のグローバリゼーションの中、日本の人々が心配です。もちろん自分も含めて。

メタフィジカルな点ではどうしたら、その危惧を克服出来るでしょうか。

ヒーリングの観点では、情報(ネットからの情報、雑踏や人混みから受け取るエネルギー、家族や近い人と交わしている感情や思考などのエネルギー)の整理をするのは「太陽神経叢」というチャクラ。お腹の中心、みぞおちとおへその間くらいのど真ん中。

ひとまずそこを、いつも自分自身の「意志」で満たして、翻弄されてグルグルしないように心がける。物理的には消化器系を大事にして。深い呼吸で、お腹のセンターにある太陽型の神経の束の中心に、太陽の光のような眩しいゴールドの光を入れるようにしましょう。

とりあえず、落ち着きます。そして他人まかせではなく、平和ボケでない自分を作っていく第一歩。第三チャクラの主導権を自分に。

(2021 10/29 twitter 投稿の文章を加筆編集)
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