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テレワーク?うちの会社全員デスクトップです・・。

上司
「手指消毒スプレー設置しろ」
「飲み会禁止!」
「来週からテレワークにする」

社員
「(それより社内狭くて社員同士0距離です・・。)」
「(社員全員デスクトップPCです・・。)」

コントのようなそんな会社多いんではないでしょうか。
本日はその要因の一つとなっているオフィスレイアウトについてです。


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オフィスレイアウト
高度経済成長を支えた日本の島型オフィスレイアウトは当時画期的で欧米諸国も参考にしたようです。
会社生産性を”短期的”に上げることが期待できます。

代表的なメリット
・少ないスペースにできるだけ大人数を座らせることができる。
・上下関係を明らかにし社員を監督しやすい場所から生産性を上げる。

※島型レイアウトとはデスクを対向させて社員同士が向かい合い、端に上長を配置させるレイアウト


しかし皆さんご存じの通り、デメリットが大きすぎました。

・紙のやり取りが容易のため、データ化が進まず
(テレワーク推進の障害、ネット環境不完全等)
・常に周囲の視線を感じる環境下、社員が疲弊する
(パワハラ、セクハラ、残業過多等)
・衛生環境の悪さ
(労働環境不快、クラスターの発生等)

連日ワイドショーに取り上げられる問題ばかりです。
ちなみに前述の欧米諸国企業は日本式島型レイアウトを参考にしましたが真似なかったようです。
互い違いやクローバー型のデスク配置等、社員のために工夫を重ねたとのこと。当時よりオフィスの影響・効果を強く意識してたのでしょう。


<社員全員が密接することで会社生産性があがる>ことが、
<データ化を阻害し、テレワーク導入の障害となっている>
一説ではありますが、強い説得力を感じます。


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うちの規模に合うデスクレイアウトは?
この質問は非常に多いですが従業員やオフィスの広さだけでなく、
業界特性や日中の在籍率や来客頻度等、多くの情報をもとに提案しております。
インターネット環境がどこまで改善できるか。
モバイルPCの保有率も関係します。

<フリーアドレス型><背面型><同向型>など


テレワーク導入にむけた準備
適切な備品選定
そして、社員目線のオフィスデザイン構築


ここに気付くことのできる経営者の方は多くはないですが、
せめてnoteを読んでいただいている皆さんの会社だけは前に進んでもらえたら。
そして弊社のビジネス圏内であればお手伝いさせていただけたら幸いです。
”まだ頼める状態ではない”でも全力でサポートさせていただきます。


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