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「お金持ちへの道」〈chapter 13〉 ある意味『アスリート』は『明日利人(あすりーと)』だ!

今どきのミリオネアといいますか富裕層の方々はおしなべて体格が良く(もちろん例外もありますが)いらしゃるようにお見受けし、やはり鍛えておられるんだろうなと察します。

私の一等最初のchapter1「まずは健康であること」でも触れていますが、なんと言っても最大の資本は「自分の体」でございます。体のコンディションが良くなかったら たとえ自由とお金が手に入ったとしてもそれを十二分に活用して楽しむことは難しくなってしまいます。

いわゆる「できる人」はその辺の理解が進んでいるため、体力づくり、または体調管理を重要課程として日々の生活に取り入れているのは当然なわけです。

仕事を終えて行きつけのジムに入り、ランニングマシンやリフト器具を使って汗を流すという典型的なセレブのイメージがありますが、それに憧れる人も少なくないでしょう、理想的な自己投資の形ですからね。

ジムへ行くだけの時間とお金に余裕があるのならよいのですが、それがままならないのであれば、まあ、ありきたりですでにされている方もいるかと思いますが、ウォーキングやジョギングを少しづつ取り入れていくのも(自分の経験上)ぜんぜん違ってきますね。

というのも私自身、過去にデスクワーク中心の仕事で過度のストレスを抱えながら毎日を過ごしていた時に痛感したからです。

悶々としながら特段運動らしいこともせず1年が経過した時点の健康診断結果で見事血液の異常を来たしてしまいました。血圧、コレステロール値、血糖値が軒並み跳ね上がってしまい、入院レベルの一歩手前となり愕然としてしまいました。

それまでは外回りの営業などの業務が多く、比較的歩いたり、身体を動かしていたのですが、デスクワーク中心の業務に配置換えになって以降の出来事です。

もちろん食生活の内容にも問題はありましたが、運動というものを甘く見ていたのも反省として否めないところです。

確かにこの頃、なんだか頭が重く、体もだるく、ふらふらするような感じで、自分でもおかしいなと感じていました。

特に糖尿病においては、手足の先が痺れだす自覚症状が出た時点で予防面としてはすでに手遅れになっている場合があるほどです。

もともと人間の体の約60%は水分であるという事実(血液も含めて)、この時「水は動かなくなるとやがて腐る」という摂理、オーバーに言ってしまえば肌感覚でこのことを受けとめたような瞬間でした。

この出来事から病院の指導のもと食生活を見直し(具体的には晩ごはんの白米の量を半分に減らす、野菜の量を増やすなど)と毎日帰宅後に家の周辺の軽いジョギングをするようになりました。

そこから徐々にではありますが、それまですぐれなかった体調が良くなりはじめ、頭も軽くなってきたような感じになり、次の年の健康診断では軒並み血液関連の数値が下がっていました、ただ気を緩めるとまた元に戻るので今も運動は続けています。この点に関していえば私はある意味アスリートを目指さなくてはいけないと実感しました。

アスリート(Athlete) 本来の意味としては、スポーツや他の身体運動に習熟している人、身体的強さや俊敏性やスタミナを要求されるゲームについてトレーニングを積んだり、技に優れている人(引用:wikipedia ) であります。

歩くことや走ることに加えてウエイトトレーニングなど出来ることから少しづつ取り入れていくのが良いですね、要は続けられるのが大事ですから。

今やネット、コンピューターを駆使したビジネス展開が不可欠な世の中、身体を動かさなくて済むテクノロジーが下手をすると身体を壊すはめに、全ての人がそうなるとは言いませんが、世の成功しているセレブを見ていると「心がけているもの」を持っているようです。

プロスポーツ選手みたいに過激に動くことはないにせよ、身体をケアするために習熟することにおいては明日の利益(やる気、生きがい、評価、報酬など)を得る人、つまり「明日利人(あすりーと)」と言えるのではないでしょうか。


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