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今、自然と暮らすということ。

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 自然と共生するって、
 どういうことだろう?
 自分のそばにあるものを
 もう少し大切にしたらいいのかもしれない。
 毎日ふりそそぐ太陽のエネルギー、
 生活に生かしてみませんか?
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この6行をコンセプトに、
私は太陽光発電事業に携わっています。

太陽光エネルギーやエコって
「流行りもの」というイメージもあるかもしれませんが、

実体験から

私は、この事業にとても意義を感じています。

ここから、そのお話を書かせていただくので、

もし、よろしければ読んでください。

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時をさかのぼり・・・
5年ほど前。

僕は、退職を覚悟して、

社長と話していました。


・家族との時間を大切にしたい
・もっと自然の近くで暮らしたい

そんな、率直な気持ちを、社長にぶつけていました。

会社の柔軟な対応のおかげで、

今は、関西でリモートワークをさせていただいているのですが、

仕事は楽しかったにもかかわらず、当時は、

本当に、転職しようとしていました。

もともと自然のある場所で育ったうえに、

東日本大震災のボランティアで、

自然の中に人は住んでいる ということを、

肌で感じていたことが、

そう考えた大きな要因でした。

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ニュースが衝撃的な映像であふれた2011年3月。

当時21歳だった僕は、

大学を休学して宮城県 石巻市へ行き、

渡波(わたのは)という場所で、

1年間の震災ボランティアを経験しました。

だれかの家だったはずの建物から

泥とガレキを掻き出しては、

それをトラックに乗せる。


そんな作業から

ボランティア生活は始まりました。


お腹が空いても

もちろん、コンビニなんか無く、

炊き出しをみんなで食べました。

具だくさんの味噌汁か、カレーか。

簡単な料理を食べて、

寝て、

また、泥を掻く。


地道でしたが、

目に映る景色は みるみる変わっていきました。


泥がだんだん減って、

道がひかれて、

仮設住宅ができて、

僕がいる1年間の間に、

多くの人が避難所から仮設住宅に引っ越 しをしました。


引っ越しと言っても、

荷物は、ひとりあたり

ダンボール3 箱くらいでした。


全部流されたと思ったけど、

コレは残ってた!
っていうものの詰め合わせです。

そして、

本当は、その3箱を運ぶのは、

被災者の肉親だったのかもしれないけれど、

その人はもういない という状況で、


その場にいる僕たちで、

なんとかして荷物を運んでいました。

振り返れば、すごい仕事量だったのですが、

ボランティアをしていた当時は、

自分の体なのだけど、

自分の体じゃないみたいで、

見えないものに

動かされているような感覚で、


あの状況じゃなかったら、

こなせない仕事量を、

僕たちはこなしていました。


あの時の石巻市渡波(わたのは)では、

人の潜在意識が目覚めていたのかもしれません。

僕のエネルギーのベクトルは、

全部が相手に向かっていて、

自分のための私利私欲は全くゼロ。

みんなが、当然のように、

100% 誰かのために 動いていました。


自分に必要な分のエネルギーは、

何の心配もしなくても、

当然かのように

周りの誰かから僕のところにやってきました。


そんな奇跡の体験を

僕は、東北でしました。

1年間の休学期間が終わると、

大学に戻り、就職活動をしました。

東北での体験から、

 「人への貢献」に関心を持っていた僕は、


2014年、 会社理念に「成長と貢献」を掲げる


弊社 GCストーリー株式会社(トモシエ)に入社。


東京に引っ越しました。

3年ほど働いた後、社長と話し、

関西でリモートワーク開始。


関西に戻ると同時に、

所属する事業部も移動。


太陽光発電事業に関わるようになり

今に至ります。


・子どもの頃からの自然豊かな暮らし、

・東北でのボランティア、

・東京での生活。


3つを体験して、


今では

「人は自然の中に住まわせてもらっているんだ」


と思うようになりました。


そして、


大げさな言い方かもしれませんが、

太陽光エネルギーの活用は、

自然との共生の1歩になる

と感じています。


今、

私たちの生活に使っているエネルギーは、

実は、

すごく無理のあるシステムで供給されていて、

未来を思うと、ちょっと怖いです。


石炭や化石燃料を燃やしている火力発電、

さまざまなことが問題視される原子力発電は、

ご存知のとおり、

いずれも、自然への負荷が大きく、


しかも、

そういった大規模な発電所から

家庭まで電気を届ける間に

もったいないことに、

大半の電気は抵抗により

放電されています。


ソーラーカーポートで、

自宅で発電して、自宅で消費すれば、

そういった無駄な放電も最小限になります。

毎日、私たちに十分すぎるほど、たくさん降り注いでいる、

太陽光エネルギー。


それを活用することは、

とても理にかなっていて

とてもエコです。

こんなことを考えてる僕は、
少しマニアックかもしれませんが、


電気、ガス、食べ物・・・

人が利用しているエネルギーの源は、全て自然。

そして、

燃やせば灰になる肉体で生きている僕たちも

自然の一部。

自然と共生する。

太陽光エネルギーの活用は、その一歩だから、

これを広めたい。

僕はそう思っています。


最後に、

偶然か必然か、

僕の名前は、井上達陽(たつや)といいます。


太陽に達するようにと、父親が名付けてくれました。

太陽光エネルギー事業部は、

僕が入社した当初は、弊社にはありませんでした。


だから、

この事業に関わっていることは、
予想外の展開なのですが、


どうも僕は 太陽 にご縁があるようです。

長々とした文章にお付き合いくださり、

ありがとうございました。

いつかお会いできることを楽しみにしております。

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