電気が家庭に届くまで。
コンセントから止めどなく流れてくる電気。
そんな電気のロスって知ってますか?
電気って、毎月電力会社から購入して、電線から電気を引き込んでいますが、
実はこれって、意外と非効率!だったりします。
それについて考えたことはありますか?
発電所で作られた電気は、電線を伝って各家庭に運ばれる。
そのうちに大きく3つのロスがあります。
①発電ロス
電気をつくる発電所でこのロスは起きています。
そもそも電気を創るのにロスが生まれるんですね。
主な発電所には水力発電所、火力発電所、原子力発電所があります。
ざっくりですが100のエネルギーから電気エネルギーに変換するのに、
50のエネルギーができればいいほうと言われています。
②送電ロス
電線の電力抵抗や発生する熱による消耗などのロスが生じます。
このようなロスは、発電所から電気を使用する地域までの距離に比例して大きくなります。
つまり、電線を伝って運ばれていくうちに、電気はどんどん減っていく…笑
③蓄電ロス
電線の電気は基本的に流しっぱなし。
24時間365日、休むことなく送り続けられています。
ためる場所がないからです。
使いどころがなくなった電気は使われることなく放電されます。。
もったいなくないですか!!??
冷静に考えると各家庭で電気を作って、
ちょっと蓄えて、必要な分だけ使っていけば足りると思わん??
災害時など、一気に停電ということも、きっとなくなる。
これが電気の地産地消というわけです。
そして今の技術があれば、生活の質を落とすことなく実践できます。
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