最先端のカンナビス原料や商品を開発する製造・R&Dチームのメンバーを募集
OFF株式会社で、最先端のカンナビス原料や商品を開発する製造・R&Dチームの活動について紹介させて頂きます。
カンナビスのスペシャリストとして研究活動を行い、新しい価値を生み出せる方を募集しています。
1. どんな仕事をしているのか
製造・R&Dチームの主な仕事内容は、OEMでのCBDベイプやオイルなどの製造、そのために必要なCBD原料の研究・開発が主な仕事になります。
現在以下の商品をOEM受託しており、数多くのCBDブランドを生み出しています。
・オイル
・ベイプ
・グミ
・カプセル
・タブレット
・ビール
・ドリンク(清涼飲料水)
・コーヒー
・バスボム
・バーム
外部の契約工場で製造する場合もありますが、ベイプに関しては自社で製造しています。
また、より品質の高いオリジナル商品を作るために、以下のような研究テーマを設け、日々実験を繰り返しています。
<研究テーマ>
・アントラージュ効果(カンナビノイド分子同士の相互作用)
・水溶性CBDの開発
・結晶化防止できる原料の開発
・化学合成によるCBDの製造
・味の分類とバランス(トップ・ミドル・ラスト)
・蒸留による植物からの香料抽出
・吸引物の素性や健康的影響
例えば、「結晶化防止できる原料の開発」に関しては、CBD、CBN、CBG、CBCを独自の比率で混ぜ合わせることで、高濃度ベイプリキッドに使用できるカンナビノイド原料の開発を行っています。CBD、CBN、CBDは常温で固体であるのに対して、CBCのみが常温で液体です。結晶化とは液体中に溶けきれなくなった物質が固体として析出する現象なので、CBCの含有量が多くなると結晶化の防止が期待できます。
高濃度製品のニーズが高まる中、ベイプリキッド中のカンナビノイドが一定の値を超えると結晶化することが知られているため、その防止は重要な研究テーマの1つです。
研究開発については、海外の原料パートナーや専門家からのヒアリングや論文での調査を通し、実際に手を動かしながら、進めていきます。
将来的には、タイ、アメリカ、イスラエル等カンナビスの研究開発が盛んな国に拠点をおくことも見据えています。
2. なぜやるのか
私達は「カンナビス産業を発展させ、豊かなライフスタイルを提供すること」を目的に活動をしています。
Global Cannabis Tech Companyをコンセプトに「大麻 = 危険ドラッグ」という世間の認識をひっくり返し、カンナビスが人々の心理的・肉体的な課題を解決し、新しい産業に携わる人々がわくわく働ける環境を創りたいと考えています。
カンナビノイドには不眠症やてんかん、癌など幅広い疾患に効果があることが分かってきており、世界でも合法化の動きが進んでいるため、日本でも徐々に受け入れられていくと予測しています。
まずは、顧客に満足して頂けるようなCBD商品の提供を通し、目の前から消費者の認知を変化させていければと思っております。
3. 製造・研究環境
普段は目黒オフィスで活動しています。
上記は顧客とミーティング後のベイプリキッドのサンプル作成風景です。営業チームが案件を受注し、製造・R&Dチームでベイプリキッドを作成します。
様々なカンナビノイド原料や香料を輸入しているため、それらを組み合わせることで効果の差を試してみたり、オリジナルの味を作ったりなどできる環境です。自社で取り扱う香料は100種類以上です。
<カンナビノイド原料>
OFFでは合計9種類の個性が異なるカンナビノイド原料を使い分けています。
例えばBroad Spectrum Hemp Extractsはカンナビスから抽出された3種類のブロードスペクトラムCBDを示しています。
B1からB3にかけて精製度が上がっており、B1は生のカンナビスに近い苦味や香りを持つ一方、B3ではさほどカンナビスの香りはせず、どんな商品にも合わせられる汎用性を持ちます。
<香料>
香料は大きく分けて天然と合成の2つがあります。
天然香料は高価ですが自然な味わいで、自然由来という付加価値をつけられるのが特徴です。一方、合成香料は安く、味のバリエーションが豊富なのが特徴です。
カンナビノイドと香料、多くの原料を使い分けることでお客さんの理想の商品に少しでも近づけるように努めています。
また、商品開発には市場調査が必要であるため、今の市場にどんな商品があるのか、どんな流行があるのか調べるための商品サンプルや文献の購入を積極的に行っています。
4. チームメンバーの紹介
現在、約15名ほどのメンバーで活動していますが、製造・R&Dチームの中心メンバーは以下の2名です。
①篠﨑颯太/Souta Shinozaki( Twitter )
・東京理科大学理工学部応用生物科学科卒業、自閉症関連遺伝子の脳内発現パターンについて研究
・東京大学大学院先端生命科学専攻 修士課程修了予定、シロオビアゲハの擬態の分子機構の研究
・OFF株式会社の研究開発部門に従事
・生き物と音楽と煙の嗜好品が好き
②駒形俊太郎 / Shuntaro Komagata
・慶應義塾大学理工学部管理工学科卒。専攻は機械学習。
・学生時代にNPO法人アイセック・ジャパンの代表として海外インターンシップ事業を運営。
・政策シンクタンク青山社中(株)に新卒入社。地方都市の経済活性化に向け、食料品・工芸品メーカーのベトナム・中国への販路開拓に関するコンサルティング活動に従事。
・(株)FiNC Technologiesにて、健康サプリメントのサブスクリプションサービスのPMを経験。
・OFF株式会社を創業。現在、代表取締役兼CEOを務める。
製造・R&Dチーム以外との交流もあり、メンバーは出身も生い立ちも異なり、多様性がありますが、「カンナビスの普及」を目指すという意識は皆同じです。
また、tokyo mooonのインスタグラムでも定期的にライブ配信を行っているため、そこで普段のメンバーの姿を見ることができます。
5. こんなメンバーを募集しています
現在、事業に力を貸して頂けるメンバーを募集しています。
ユニークな商品の開発に向け、原材料の開発や製造技術の磨き上げなどを通し、カンナビスのスペシャリストとして、新しい価値を生み出せる方を募集しています。
以下が主な業務内容です。
<主な業務内容>
・法人顧客より依頼された商品の製造(OEM)
・商品の差別化を行うための研究開発(商品・原料)
・営業への技術に関する知見のサポート
・国内製造拠点の立ち上げ
・容器・パッケージ等の調達
・原材料・香料・デバイス等の輸入
<こんな人を募集しています>
▼MUST
・「カンナビス文化を発展させることで新たな産業を作る」という当社の挑戦に共感いただける方
・CBDや嗜好品が好きな方
・裁量を多く持って働き、圧倒的に成長したい方、将来起業したい方
・グローバルな視野で世界を舞台に働きたい方
▼WANT
・食品/嗜好品/化粧品製造業界での勤務経験
・メーカーの品質保証部での勤務経験
・化学/薬剤への知見が豊富な方
ご関心のある方は、下記の問い合わせフォームまたはメールアドレス宛にご連絡ください。面談の日程をご連絡させて頂きます。
連絡先:info@off-inc.com
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