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自分流站椿功のポイント

まず、いす軸法で立つ 何回かやってこの時の感覚を覚える
※下に「イス軸法」のURLを貼っておく
イス軸で立ったまま站桩功に入ってもいいが、ちょっと足幅が狭いような気がしたり、前傾姿勢になりすぎていたら少しなおすが、足裏にどんと緩めて下ろしたりしない。
イス軸で立った時そのまま動きたくないと感じる時がある。
そんな時は、そのまま站椿功にはいる
イス軸で立った時の感覚は、どこも緩めたり、引っ張ったり、ぶら下がったりしない。ただすっと立っている感じだ。
この感覚がなかなか分らないので、やはり知っている人から教えてもらうしかないだろう
弛まず、引っ張らずの感覚で立つ
「内観」をしてしまうと緩めたり・引っ張ったり・ずれたり・の調整に次ぐ調整でやり過ぎてわからなくなる。
自分も站椿功を始めた頃はとにかく時間が気になり3分・5分も持たない。
ある意味はじめは苦練である。
立ち方としては、少し前傾で立つ。後ろ重心にならなない。
後ろ重心にしてしまうと、ブロックが積み重なったような感じになり関節がつぶれ長時間気持ち良く立てない。
耳が、足のくるぶしより前くる。また体の中心は丹田ではなく腰にある。
丹田にすると重くなる。
場所は鳩尾より指4本分ぐらい下の位置にある。
いわゆる太極拳で言われる腰だ。
ここは、骨盤からアバラまでの間であり、背骨しかない。だから自由に動き操作の中心になる。
で・・・ここから上をつぶさないようにする。つまりアバラから上は上に浮き上がるようにする。
やがてここが弾力のもとになる。
よく、沈肩墜肘とか言って下に落としている人がいるが、苦しくて長時間立つことができない。
沈肩墜肘は、動きの時の用法であって、普段のニュートラルな状態ではこんなことはしない。肩の自由さが奪われる。
頭は、軸から外れる。軸の中にはいらない。ある人によると、生物が誕生して、引力というもので下に引っ張れている時、一番動かない場所に胃ができたのではないか。つまり腰だ。頭はそれ以後にできたのでこの重心線から離れる。
※「体軸の位置」下に参考URLを貼っておく
この場所はアバラがないのでとにかく潰れやすい。ここがつぶれないようにするには、パンパンに張ったボールのようなものを入れた感じにするとよい。これが入ることで、骨盤・丹田と下半身と上半身がつながり、足裏と地面の感覚が得られる
この事は武禹襄先生の太極拳論要解に出てくる
詳しくは noteを参照されたし。
https://note.com/ofc_taichi/n/nf57f281c11cb

そして最後に站椿功する場所を探すことだ。どこでもいいのだが、私の場合は近所に昔競輪場だったところが公園になり、高台にあるので見晴らしが良くそこでするととても気持ちがいい。
終わって帰る時、体がとても軽く感じる。

站椿功は万病を治す???
私の場合、坐骨神経痛が治った。
癌が治ったと言う人もいる
馬張勲老師は「太極拳を語る」のなかで、持病を治したと言っている
地面に立つことで、重力で内臓が下がり、それをハンモックの様に支える。
たぶんこれで「内臓が正しい位置」になるのだと思う。
寝ていてはできない。
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◆癌を治した 合気道 三枝先生


◆イス軸法 西山先生

◆ヨウティエン先生 体軸の位置


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