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理由なんてひとつでいい

誰かと恋愛をしていくうえで安心と信頼は切っても切り離せないものだと思う。

仕事や遊びに行った帰り道にLINEや電話をしてくれたり、休みを先持って教えてくれたり、遊びに行くとき誰といるか教えてくれたり、毎日好きって伝えてくれたり、こちらが不安にならないようにそういう表面的な愛情が見えることでものすごく安心するし信頼が積み重なると思う。

相手の予定や人間関係を把握していたいって気持ちも0じゃないけど、それを面倒くさがらず気遣ってくれることって相手への最大限の気遣いであって寄り添いなんじゃないかな、ってわたしは思うんです。

恋愛って頑張るものじゃないけど寄り添うことは必要でしょ?

男性と女性で脳の作り方が違うから価値観が違ったり分かり合えないことがあることなんて当たり前。
ましてや育ってきた環境や今いる環境も違うんだから考え方や人生の重要視することなんて違って当たり前。

わたしの思っている''普通''が彼にとっては''普通''じゃない。
わたしの思っている普通はただのわたしの''理想''なんですよね。

その理想を彼に求めすぎるのはただのわたしのエゴで欲で相手への寄り添いとは反するもの。

その理想の中でも譲れないものもあって、それをわたしなりの擦り合わせの中で生まれた妥協点。

付き合った当初から彼は恋愛優先な人ではなかったけれど、今の彼は仕事が忙しくなったり、趣味やしたいことへ1番時間を割きたい、今後恋愛へ費やせる時間がより少なくなってしまうかもしれないことも話し合って分かった。

その話は前から聞いていたので会う時間や連絡の頻度が減ってしまうことはわたしも理解できるし、納得もできる。

それでもわたしは節目のLINE、月に3回は会いたいっていうことはどうしても譲れなくて、たとえそれができなくてもそれをしようとしてくれる姿勢がわたしにとって1番大事なんですよね。

これがわたしの最大限の妥協であり、気遣いであり、優しさだと思ってるんだけど、わたしはまたわがままになっていますか?

でも、その人の日常の片隅にもいないのって寂しくない?

彼の毎日の大きな存在になれるとは思っていないけど、ほんの一部にでもわたしをいさせてほしいの。

これって女特有なのかな?(笑)

でも忘れちゃいけないこともあって。
この世にはこんなにもたくさんの人間がいるのに、その中でもわたしと一緒にいることを選んでくれた。
これってすごいことで、奇跡に等しいと思う。

好きになればなるほど、一緒にいる時間が長くなればなるほど、相手に求めてしまうことが多くなるのはきっと当たり前のことなんです。

だけど彼がわたしを好きで、一緒にいてくれる。
この当たり前のようで当たり前じゃないことは絶対に忘れてはいけない。

あなたと同じ時間を過ごせて幸せです。ありがとう。


最近寂しがりや恋愛脳なわたしが彼と過ごしていく中で気付いたことや新しい考え方も生まれていて。

彼と同じ時間を過ごせないことが寂しくないと言ったら嘘になるけど、自分を成長させられる大きなチャンスが来た!って思えるようになった。

少しの前のわたしは絶対にこの考えにはなれなかったのでかなり精神的な面で成長できているなってまた自分のことが好きになった。

全然すぐ寂しさに押し潰されそうになったりするんだけど(笑)

わたしが頑張ってるから自分も頑張ろうって思ってもらえるような、お互いが頑張れる糧になれたら、それってすごくいい関係だと思うし、わたしもそうなりたいなって勝手に思ってる。

多分ここで耐えたり頑張ったら、わたし、今よりめちゃくちゃいい女になると思う。

もっとずっと一緒にいたいって思ってもらえるような人間になれると思う。

自分に完璧を求めているわけじゃないけど、自分の理想に近づくための努力って絶対無駄にならないし、今後もし違う誰かと一緒にいることになったり、ひとりになったとしても絶対人生の大きな財産になる気がする。

今までのわたしだとここで他人に頼ったり、寂しさに打ちひしがれていたと思うんだけど、ずっと変わりたいって思っていた自分への大きな分岐点じゃないのかなって思うんです。

多分今わたしは神様にもう一度チャンスをもらって試されてるんだな〜〜って。

ちょっとスピリチュアルすぎるかな?(笑)


わたしの大好きな推しが言ってた。

『人生のパワースパイクのためにファームし続けろ』

これはlolっていうゲームの中の用語なんだけど、要は人生の1番の勝負どころ、輝かしいときのために今は努力し続けろってことで。

備えあれば憂いなし。と似てる感じかな。


でもやっぱり頑張り続けることってそんな簡単にできるわけではないから、ちょっとずつ、ちょっとずつわたしも成長できたらいいな、と思っています。

それに加えて、自分への優しさも忘れないで。

大切なことも、どうか、忘れないで。

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