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2022年4月のLINE BGM・たとえたとえ/緑黄色社会

先月はこちら

皆さんいかがお過ごしだろうか。
私は3年間続けたバイトを3月末に辞め、次のバイトの採用結果が届くまで束の間の休暇を楽しんでいるといったところ。

いい人ばかりの職場だったけど、今年から学校が忙しくなるのに対し勤務時間が零時までに及ぶのは流石に難しい、と判断して辞めさせてもらった。
最初はしんどくてすぐにでも辞めたいなんて思っていたのに、気付けば3年も居座ってしまったのだから驚く。

新しいバイト先は接客業という点では共通しているものの、ジャンルは全く違う職種を選んだ。好きな人たちが挑戦しているのだから、私もなにか新しいことに挑戦したい!という気持ちで。
まだ採用通知も来ないけれど、うまくやっていけるだろうかとそわそわしている。
卒業も入学もない今年の一番の変化かもしれない。お仕事頑張るぞー。

話が逸れてしまったので本題に入ることにする。
 

2022年4月のLINE BGMは、

緑黄色社会「たとえたとえ」


緑黄色社会の楽曲は「Mela!」を筆頭にCMへの起用で耳にすることが多い。
この曲も例に漏れず、ふとテレビから流れてきたのを聴いて好きになった。

力強いトランペットから始まり弾けるように流れていくイントロに、聴いた瞬間心を掴まれた。

第93回選抜高校野球の応援曲とあるように、マウンドに立つ高校球児と観客席から応援している女の子の姿が最初に目に浮かぶ。

私自身野球はおろか体育会系の部活との関わりは全くと言っていいほどない。けれど聴けば聴くほど、誰かを応援する人、特に「推し」がいる多くの人にも刺さる歌詞なんじゃないかと思えてくる。

たとえたとえ
張り裂けるほどの声が 風に流れても
いつかここから君に届けと
何度でもエールを

noteに出会って二か月ほど経つ中、満を持してtwitterのトラジャ関連用の公開アカウントを開設した。
この所謂推し活用アカウントは、なにも初めて作ったわけじゃない。
一時期開設していたものは消してしまった。

好きなものが同じ人たちと繋がるのは楽しかったけれど、だんだんと全部のコンテンツを追いきれなくなっていく自分を責めて、盛り上がるタイムラインに勝手に負い目を感じていた。そのうちアカウントを開くこともなくなって、削除に至った。

それからは暫く鍵付きのアカウントで呟いていたけれど、noteを書き始めて少しずつ、誰にも流されない自分だけの「好き」を言葉にしてきた中で発表された3月3日の渡米発表。私にできることは何だろうってたくさん考えた中のひとつに「好きを伝えていく」というのがあった。

ここでの伝えていく、というのは本人たちへ届ける、という意味で。
自分のエゴでしかないけれど、大きな世界へ出ていく中で、自分が少しでも自信の糧になればいいなと。
でもnoteだけでは大好きだよって気持ちも届ききらないな、と思った。
だったら届く場所で伝えるべきだ。
公式アカウントと関連のアカウント以外はフォローせずに、あくまで届けることを目的にアカウントを作った。

年度の初めの月、これから更に自分自身の生活も忙しくなっていくんだろうけれど、いつも元気をくれる彼らに、できる限りの気持ちを伝えていきたいと思ったその証に、緑黄色社会の「たとえたとえ」を選んだ。

必ず届いて欲しいってわけじゃない。それこそ「いつかここから」「僅かだけでも」君に届けば。いつもありがとう、応援してるよって届いているなら本望だ。


最後のシフトを終えて、休みの日に松島へ出かけてきた。
数年ぶりに訪れた、晴れた日の松島は本当に綺麗で、トラジャもここ通ったのかな、とか、写真撮ってた場所だ!とか言いながら歩いて回った。
ここにいた、という事実があるだけで、旅行が数倍も特別で心躍るものになるんだからすごい。今でも写真を見返して、幸せを噛み締めている。




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