夫が3ヶ月育休を取ったのでシフト制で育児をした話①(生後1〜2ヶ月編)
こんにちは、あか子です☺️
この度、2024年8月16日に、第一子のベビを出産しました。ワ〜〜〜👏👶
そこで今回はあか子家で絶賛挑戦中の『シフト制育児』についてお話しします!
シフト制育児のきっかけ
妊娠中はずっと、出産の痛みへの恐怖と無事に生まれるかの不安を抱えていたので、考える余裕がなかったのですが……
ベビを無事に出産し、入院中に助産師さんからオムツ替え・調乳・沐浴の話を聞いているうちに
「あれ!?退院したらこの子を助産師さんナシで育てなきゃいけないのか!!」
ということに気が付き、めちゃくちゃ焦りの気持ちが生まれました。(遅い)
そんな超絶鈍感(?)な私ですが、育児にあたって1つやってみたいことがありました。
それが『シフト制育児』です。
シフト制育児とは、夫婦が交互に子守りを担当する仕組みのことです。(芳田みかん著『育休夫婦の幸せシフト制育児』より)
これをやってみようと思ったきっかけは、私がピッコマで出産・育児マンガを読み漁ってた時に見つけた、1つの作品でした。
それが、先程の説明文を引用した『育休夫婦の幸せシフト制育児(芳田みかん著)』です。
作中に登場する旦那さんが3ヶ月育休を取得されているのですが、我が家の夫も今回3ヶ月育休を取ってくれたので何か参考になるかな〜と思って読み始めました。
ガッツリ本の内容に触れるのは良くないと思うのですが……
読み進めるたび、
「寝不足が当たり前の乳児育児でまとまって寝られるの!?」
「全部犠牲にしなきゃいけないと思ってた自分時間をちゃんと取れてる…!」
「赤ちゃんを連れて温泉旅行してる!!」
と衝撃を受けっぱなしでした😂
読み終えてすぐに夫にもこの本を読むようお願いし、「シフト制育児、やりたい!!!」と提案しました。
そして8月16日の出産、
9月30日までの里帰り期間を経て、
現在はシフト制育児に挑戦して約1ヶ月が経ちました。
我が家のシフトサイクル
シフト制育児の挑戦を決意してから一番初めに話したのは、シフト時間についてでした。
ここは何度も調整していて、正直今も試行錯誤中です!
シフト①18時/2時ワンオペ型
我が家は前述の芳田みかんさんの本をマニュアルだと思っているフシがあるので、まずは本に書かれていた時間を参考にしました📕
一番初めは、
2:00〜10:00:私ワンオペ
10:00〜18:00:ツーオペ
18:00〜2:00:夫ワンオペ
(相手のワンオペ時間に就寝)
の形を取っていました。
このシフトだと、夕方頃にやらなきゃいけないことを済ませていると時間が過ぎていってしまい、結局私の就寝時間が8時間取れず……ということが多かったため、改善しました。
シフト②19時/3時ワンオペ型
シフト①を改善して、1時間後ろ倒しにしました。
3:00〜11:00:私ワンオペ
11:00〜19:00:ツーオペ
19:00〜3:00:夫ワンオペ
これは我が家に合っていたみたいで、結構長い期間このシフトでやっていました!✨
デメリットとしては、夫が起きるのがほぼ昼なので、午前中に予定を入れられないことがあげられます。
午前にしなければいけない用事がある場合は、シフトを30分〜1時間前倒しにするなどして対応していました。
シフト③20時/3時ワンオペ仮眠型
シフト②を続ける中でベビが夜20:00〜2:00頃までガッツリ寝るようになったため、ワンオペシフト中に仮眠を取る前提でシフトを変えてみました。
3:00〜10:00:私ワンオペ(ベビ就寝中は私仮眠)
10:00〜20:00:ツーオペ
20:00〜3:00:夫ワンオペ(ベビ就寝中は夫仮眠)
7時間ガッツリ寝る+仮眠で数時間寝るって感じのシフトです。
我が家はベビをリビングに寝かせているのですが、泣き声や異常にすぐ気が付けるよう、リビングの隣の部屋を仮眠室にしました。
このシフトで良かったのは、ツーオペの時間を多く取れるので、おでかけ先で「早く帰らなきゃ!」と焦らなくなり精神的にゆとりを持てたことです。
ただ、この時期に私は漫画『ダンダダン』にドハマりし、自分の睡眠時間を削って毎晩読みふけってたので毎日眠かったです……😴
シフトのせいじゃ……ないですね……
以上が我が家のシフト時間です!
良かった点
シフト制育児を約1ヶ月間やってみた率直な感想としては、「挑戦して良かった」です!!!
まとまった睡眠をとれる!💮
これが何よりのメリットでした!
睡眠不足でイライラすることがなく、精神的に余裕を持って子どもに接することができました☺️
お互いに育児スキルが上がる!
ワンオペの時間があるので、2人ともオムツ替え・ミルク・寝かしつけなどもろもろを覚えざるをえないというか……😂
2人とも一通りできるようになったことで、何かあっても相手を頼れるという安心感を得ることができました!
改善点
反対に難しいと感じた点や改善点についてです。
コミュニケーションの時間が減る
同じ空間にいるにも関わらず1日8時間しか一緒に過ごすことができない上に、その8時間も大半は育児に追われているので、初めはなかなか話す時間をとることができませんでした。
寂しさや孤独感に襲われたりしたので、意識してコミュニケーションの機会を増やしました。
また話すだけじゃなくて、連絡事項はリビングのカレンダーに記入して共通認識を持つようにしたり、LINEで送ってリマインダー代わりにしたりと工夫しました。
出かける時のスケジュールがタイトになる
前述の通り8時間しか一緒に過ごせる時間がないので、3人全員でのおでかけはスケジュールがタイトになりました⏰
しかもギリギリで帰ってくると、どちらかの睡眠時間が削られてしまうので、おでかけの時は結構焦りながら帰ってました😂
睡眠中に胸が張る、母乳で服が濡れてしまうことも
夫シフト中は母乳でなくミルクをあげているので、睡眠時間中に胸がカッチカチに張って痛くなることもありました。
また母乳パッドがズレて服がビタビタに濡れることも……😭
これはベビが2ヶ月半に入った頃に母乳の出が落ち着いたことで解消したのですが、それまでは就寝前・起床後は搾乳器で胸の張りを抑えてました。
その他思ったこと
どちらも朝型or夜型とかだとキツイかも
我が家は、私がバリバリ朝型・夫がバリバリ夜型だったのでシフト制に向いていましたが、双方朝型or夜型だとちょっとしんどそうだな……と感じました。
↓シフト配分を考えてた時の絵日記
夜よく寝る赤ちゃんであれば、無理にシフト制にしなくてもいいかも
新生児〜生後2ヶ月くらいは難しいかもしれませんが、大人が寝る時間にガッツリ寝る赤ちゃんであればみんな同じ時間に寝ればいいので、その場合は無理してシフト制を導入しなくてもいいのではないかと思います。
実はシフト制育児を初めて1ヶ月と少し経った今は、ベビが20:00〜翌6:00頃までガッツリ寝てくれるようになったので、シフト制を一旦ストップしてみんなで同じ時間に寝て育児をしています。
今の体制についても、1ヶ月後にやってみてどうか感想をまとめますね!
ただやっぱり赤ちゃんの睡眠サイクルが安定するまでは、細切れ睡眠になってしんどいと思います。
(里帰り期間中は細切れ睡眠で常時睡眠不足でした……)
双方が育休を取れるのが大前提である
全経営者さんに言いたい!!!!!!!!!!
男性も月単位で育休を取れるよう整備してくれ!!!!!!!!!
うちの夫はIT業界ということもあってか、考え方が比較的柔軟で福利厚生にめちゃくちゃ力を入れているため、3ヶ月取りたい!というのもすんなり受け入れていただけました。本当にありがたい……
仕事内容や状況も人それぞれなので、全員数ヶ月単位で育休を取れ!!!なんておこがましくて言えませんが、
「育休を取ったから昇進はナシ」
みたいな風潮はなくなってほしいなぁと心から思います。
もちろん他の人が育休を取得している間に仕事を頑張った方が昇進するのは当然だと思いますし、そう評価されてほしいです!!!!
ただ、「育休を取る=昇進ルートから外れる」は横暴過ぎないか……?と思います。
なんか熱く語ってしまった……
私は産後歩けないほど腰痛がひどかったので、生活のサポート的な意味でも夫が育休を取ってくれて心の底から感謝しています。
どうかパートナー同士で支え合って育児に取り組むためにも、会社経営者の方々には育休取得を推進してほしいと思います。
あと夫自身も「ベビの成長をこんなにしっかり見ることができて…育休とって良かった…😭」と度々口にしていたので、育休取れる方はぜひ……!!!!!と思います!!!!!☺️
最後ちょっと脱線しちゃったのですが……
以上が我が家でやってみたシフト制育児についての記録です!
前述しましたが、今もベビの成長にあわせてシフトを変えている途中なので、また今後の試行錯誤した結果も書いていこうと思います💪
少しでもお読みになった方の参考になれば幸いです☺️🌼
ではでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!!!
あか子