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久しぶりのイベント「京都手書道具市」参加とこれからのこと

前回の投稿から少し間が空いてしまいました。
久しぶりに週末はイベントに参加していまして、
その準備などに追われていて
ばたついておりました(言い訳ですね)

タイトルにもあるように8/7.8は
大枝活版室として約2年ぶりくらいになる
リアルイベントの参加でした。
イベント名は初開催となる「京都手書道具市」。
なんともそそられるイベント名ですよね...。

大手メーカーさんが出店者として名を連ねる中、
小さな活版印刷所である弊社が出店できたのも、
株式会社 タケダ事務機  さまに
お声がけいただけたからです。
ありがたいご縁、この場を借りて
改めて感謝申し上げます。

会場は趣のある京都文化博物館。
元銀行という会場は、イベント名にも
コンセプトにもぴったりの会場でした。

事前チケット制もイベント前に完売しておりまして
イベントの注目度がうかがえます。
イベント前には、限定品を狙う方の
長蛇の列ができていたのを見て手書きloverの
方々の熱気を感じました!

ディスプレイはこんな感じ。
コンパクトにキュッとまとめました。

初参加のイベントで、京都ということもあり
正直ブースにお客様が来てくれるかどうか…と
スタート直前まで心配しておりましたが、
たくさんの方がお立ち寄りくださり
Instagramを見ていますとお声がけしてくださる
方もいらして嬉しくなりました。

お待たせすることもありましたが、
皆さん優しく親切な方ばかりで、
私、スタッフ共に助けられました。
ブースにお立ち寄りくださった皆様、
本当にありがとうございました。


イベントを終えていつも感じることは、
実店舗を持たない弊社はお客様との繋がれるのは、
商品やSNSを通じてのみです。

人員も少ない中で、イベント出店は
なかなかハードルが高いことなのですが、
それでも出店することで得られることが多いと
感じています。

今回のことで言いますと、
弊社がプロダクトを作り出した6.7年前は、
インクや万年筆のことを余り意識せずに、
活版印刷が映える紙を選んできました。
もちろんボールペンなどでは試してみて、
引っ掛かりかないものなどは選んできた 
つもりですがインクで書くと滲みやすいものも
たくさんあります。

全ての商品をインクや万年筆に適した商品に変えることはできませんが、今後企画する際は、
そのようなことも意識していけたらと思いました。

というのも、手書ファンの皆さんは
活版印刷を好きでいてくれるということを
今回のイベントを通じて強く感じたからです。

私たち作り手は購入していただき、
使ってもらうことで完結する仕事だと
思っています。

今回の気づきを今後の仕事にも活かしていけたらと
強く思いました。

【今後の予定】
月刊手紙舎9月号 紙博特集参加
(オンラインイベント)
9月1日から7日オープン
https://tegamisha.shop/

東急ハンズ梅田店 POPUP
9月から1ヶ月の予定

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