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#12 保証能力とは?

こちらの記事と同時に【第1章 王邪のロードマップ #集客方法 】もご覧ください

【現役塗装職人】でありながら【塗装店経営者】【元訪問販売営業】【元塗料メーカー】【外壁診断士】が塗装業に特化したクロージングノウハウを大公開!



1.保証能力の定義

 まず、保証とは何か?塗装に何かしらの不備が生じた場合、再塗装します!もしくは、手直しします!ということですね。
 あなたは職人ですから、うすうす、分かっていると思いますが、塗り直しなんてほぼ起こらないですよね?ということは、保証については、とやかく考えなくてもOKということ。

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 ここからが本番です。保証自体を考えなくてもいいのですが、保証を利用してアップセルさせてしまう方法があります。それが【職人ノウハウ】です。この使い方は無料記事では書きません。いずれ、どこかの有料記事にて書くつもりではいます。
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 話を戻します。保証期間を5年ではなく、10年でも20年でもつけてあげればいいんです。
 しかし、アクリル塗って20年です!みたいなのは、ダメですよ。危険すぎます。アクリルなんて3年持ちませんから。
 保証なんて言うのはあってないようなものですから、上塗りの耐候性に合わせて保証年数を決めています。

諸条件(職人ノウハウ)がありますが次のような年数です

・シリコンなら5年
・フッ素で7年
・無機で10~15年

 よく、ライバル店が10年保証を付けている。だから、自分たちも同じ年数の保証を付けた方が良いですか?と質問を頂くことがあります。ライバル店の情報って気になりますよね!

 その気持ちわかります!答えはこうです。


相手に合わせる必要性は無し


 どうして、合わせる必要がないのか。お客さんからしたら、保証は長ければ長いほどうれしいですよね。その考えからすると、長く設定してあげればOKです。
 お客さんから保証年数って10年にならないの?と質問された場合【王邪のノウハウ】の出番です。保証は不安な気持ちの表れです。保証年数を気にするなら、【職人ノウハウ】を使い、しっかりと塗装をしてあげましょう。そうすれば、10年でも15年でも保証は付けても問題ないです。

2.保証年数から見るリスク

 どうして、何年でもつけていいのか?ならシリコンで15年つけてもいいのか?そのように、思えてきますよね。それでは保証年数とリスクについて話していきます。

不具合割合

 縦軸に不具合発生割合、横軸に塗装後からの年数で不具合がどの程度起きるかを表したグラフです。

 あっ、不具合と言っても、あなたの塗り忘れや塗りムラはあなたのミスですので、保証に関係なくしっかり、手直ししてあげましょう。

 このグラフを見ると、2年でピークを迎えて、5年からはほぼ、起きていません。ということは、5年の保証を付けていても、10年でも15年でも、不具合が生じるのは5年までの間ということです。

 だから、年数が気になるなら、10年でもつけてあげればいいんです。そして、先述しましたが【ただ、保証を長くする】だけじゃ、意味がありません。【職人ノウハウ】を使えば、アップセルが通りますので、工事金額も大きくなります。あなたもうれしい、お客さんもうれしい。そして、私もうれしい。三方良しです。(笑)

以上になります


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職人のあなたが仕事を取れますように ^o^

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