富士山の麓で
こんばんは。タップダンサー・振付家のおどるなつこです。
リハビリを兼ね、富士山麓へ短い旅。撮影しながら股関節の調整もしつつ、てくてくと歩いています。
コロナ前は定期的に旅に出ていましたが、やはり家にじっとしていると私は停滞してしまいがち。風のように動き回っていた方が、考えもまとまってきます。これは体質なのでしょうか。
きらめく水面
ついつい水面の波紋などを撮ってしまいます。まずお参りした浅間大社の湧玉池。良いお日柄だったようで、婚礼や成人の撮影があちこちで行われていました。
今朝は宿泊場所の日の出ツアーで田貫湖へご案内いただきました。富士五湖の中で一箇所だけ私の未踏の地であった田貫湖は、富士山が湖面に映るしっぽりとしたスポット。とても素敵な湖でした。またきてみたいです。
高原の朝
そのまま朝霧高原で降ろしていただき、運よくダイヤモンド富士を見た後に朝日を浴びて撮影など。
車移動が基本の高原では、歩きの人間は珍しいようで、早起きの牛さんたちが興味津々に見つめてきます。
高原の気温は低く、朝霜がキラキラと輝いていました。
踊っていたらあっという間に溶けていったのですが、一面とても綺麗でした。
朝霜の中、歌ったり踊ったりしていたら、すっかり元気が出てきました。
空は抜けるように青く、富士山はドーンとそこにあり、とにかく広い。私はこういう開放感に安心するんだなあ。
豊かな水脈
レンタサイクルと本数の少ないバスを計画的に使って長距離移動し、1時間以内ならば徒歩で移動します。iPhoneのおかげで迷うこともなくありがたい。
車があれば便利でしょうけれど、このくらいの不便さは程よい縛りになって計画が立ちます。程よく疲れた後で温泉に入った時の達成感もひとしお。
温泉もそうですが、とにかく水が綺麗で、パナジウム温泉水も体に染み渡るおいしさでした。富士山の湧水、いいなあ。
こんな水と景色は、住んでいる人にとっては当たり前なのでしょうね。とても豊かさを感じます!
日の出から日の入りまで
町へ下るバスを待つ間は、キラキラの夕陽撮影会。
朝陽と夕陽、全然違う。
こんなふうに日の出から日の入りまで、丸一日の太陽を味わうことって、あまりなかったです。ダイヤモンド富士まで見れてラッキーでした!
撮影素材もちゃんと撮れていますように。
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