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春を待つ

こんにちは。
タップダンサー・振付家のおどるなつこです。今日もまた曇り空にもどり、寒さは和らいだといえ、春がくるまでもう少しは行ったり来たり。
そして初めて花粉症を発症したかもしれません。ハックション!

昭和の子ども

子どもの頃、私は井の頭の林で毎日遊んでいました。草花は友達であり、おやつであり、花壇のサルビアや生垣のツツジは甘くて美味しい蜜の吸える花。

食べ散らしたわけではありません!

林の中で食べられるお花を知っていると、友達に尊敬された子ども時代でした。よその家に木登りして怒られたり!ザ昭和!

平成の子ども

鎌倉で屋外自主保育に参加した娘は、親離れ初日、預けられた小さなバケツを握りしめて初めての集団に混じり山に消えていきました。

午後の集合時、戻ってきたら娘のバケツにはヒメジョオンがどっさりでした。泣くのを我慢して黙って歩き続ける娘のバケツに、先輩の子どもたちが、歩き歩き詰んだヒメジョオンを投げ入れて行ったそうなのです。

こういう、言葉に頼らない子どもの行動に、私は胸をうたれます。全部わかってて、おもいやりがあって、できることをためらわない。2.3歳児の集団でもです。

どんな時代がきても、子ども心は変わらない。大人も、無理して悪にならなくて良いのではないかと思います。

人の季節

雨が降って、土の中できっと植物の準備は着々と。人の身体や心も、さまざまな季節を越えていくのだろうな。
元気を取り戻した私はたっぷりの休養を得ている感じ。このエネルギー、ちゃんとつかっていこう。

家の裏の神社からは広く西の空がながめられます。空にはみんないるんだろうな。いつも見守ってくれてありがとう。

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