思ったこと、ふつうになりたいと願う子どもだった

思ったこといろいろ

◯二重の美人なモデルばかりインスタに載せてる美容師に嫌悪感

◯ごみのようにみえるけれど捨ててはいけないものが増えすぎてどうしたらいいものか

◯白いシャツを着てカレー作ってたら、夫が「汚れたらどうしようとは思わないの?」と聞いてきた
「汚れるかもしれんと思うけど、そんなん思ってたら変な服しか着れへん」

◯RADWIMPSを聴いている。かっこいい。若き頃のりギターやベースやドラムの音のかっこよさを感じる。これこそ歳を重ねる喜び。

わたしは「ふつうになりたい」と願う子どもだった

子どもの純粋な心で、真剣に、心から「ふつうになりたい」と願い泣いていた


どうして子どもの頃のわたしはそう思っていたのだろう

親の価値観による「ふつう」から外れるたびにきつく叱られた
わたしを否定されるたびに、わたしは深く傷ついた
傷ついた
傷ついて、傷ついた

今も親のことを手放しに好きとは言えない

父は今も、変わらない
自分の正解から外れるとイライラする、怒りを表に出す
だから人と関わらない
許容範囲が狭すぎて、その許容に当てはまる人はそもそも存在しない

母は優しい心を持っている、しかしまた同じくわたしに怒りを向けてくることがある
2人ともわたしに怒りを向けて良いと思っていることが何よりも嫌いだ

母は被害妄想が大きい
みえない妄想に傷ついて、怒ることがある
孫に会いたいといいつつ、少し疲れるだけでやはりやめておくなどと言う こちらからお願いすることは軽んじてくる

子どもの頃、こんなこと口にはしていなけれど、ずっと、どうしてこんなに向上心がないのだろう?と思っていた

父の愚痴を吐き、友や職場の人間の愚痴を吐き

それを子どものわたしに聞いてもらい、心の安心を手に入れていた

わたしも今も思う。向上心がないのだろう?
そんな自分のこと、変えようとは思わないのだろうか


書いていて、父と母の嫌なところは、そのまま自分のなかにもある嫌なところ

こんなにも嫌いなところがわたしのなかに汚れを落としている
毎日嫌だと願い毎日雑巾で必死に擦るのに
なかなか消えてはくれない
うすまってはいるはず、だってわたしは父と母とは全然違う生き方をしている、なのに消えてくれないものがある
絶対に消してやる
わたしが親にされて嫌だったこと、子どもにしてしまっている
わが子は、きっとあの頃の私と同じ気持ちを感じている

わたしはわたしの色をみつけて、親に汚されたところを塗る
ハゲてきてもまた塗る、一生、汚れが追いつかないくらいに