#Classicを踊る シリーズ R.Schumann作曲「森の情景 op.82」②

さて、しばらく空いてしまいましたが、第二回R.Schumannの「森の情景」を踊った時のことについて書いていこうと思います。

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【第二曲】待ち伏せる狩人 (Jäger auf der lauer)
4/4拍子、ニ短調。
「最高に生き生きと(Höchst lebhaft)」と指示された序奏と二部形式からなる曲。
(Wikipediaからの引用)

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撮影裏話ですが、一番最初に撮り終えた作品はこの曲でした、前回の記事でも書いた通り、「一曲目」というプレッシャーに、思ったように踊れず、先に2曲目から、という経緯です。

【私的曲解説】
冒頭の短いフレーズが、「獲物に気づかれないように」もしくは、「獲物がちょこちょこと動く様」を現しているのかな?狩るものと狩られるもののせめぎあいと緊張感を感じます。

そして、0:19~一気に両者が動き、いわゆる「狩猟」の1景と見えてくる。
となると、1:20の一瞬の安堵は何だろう?と思ってしまいます。

ハインリヒ・ラウベの『狩の文集』(Jagdbrevier)という詩集から、引用されたとされています。いろいろ調べましたが、原文が見つからず、、、(すいません)
でも、そこを想像させる音楽もまた面白いですよね。

というわけで、続々と更新していこうと思います。
次回をお楽しみにしてください。

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