#Classicを踊る シリーズ R.Schumann作曲「森の情景 op.82」①

YouTubeチャンネルをご覧の皆様にはもうご覧いただけたかもしれませんが、改めてシリーズ化してこちらにまとめていこうと思います。

目下取り組んでいる課題は「シューマン」
大学時代声楽科にも関わらず、ドイツリートを一曲も歌わずに卒業した私ですから、最もといってもいいくらい縁遠い作曲家でした。若さ故か聞くのも拒むさまでした(←いやぁひどい話です)。。。

でも、僕もアラフォー世代になって、ふと耳に入ったシューマンの名曲が、「やはりいいな」と思うようになってきて、深く勉強しようと思いました。

今年は短い作品を絶え間なく沢山踊れるようになろうと思っていたので、いいタイミングでのちょうどいい課題となりました。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

【第一曲】 森の入口 (Eintritt)
4/4拍子、変ロ長調。
「急速でなく(Nicht zu schnell)」と指示された三部形式の曲。静かにゆったりと森に足を踏み入れる気分が巧妙に描かれている。
(Wikipediaからの引用)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

連作の作品集の”一曲目”って本当に難しいんですよね。
「今後見ていただけるか?」の心をつかむ動機になりうるので。
いま改めてみると「これでいいのか?」とも思いますが。。。
連作なので成長過程が見て取れればいいなと思います。


【私的曲解説】
わくわくするようなリズム形と、ゆったりとさわやかなメロディーがとてもさわやかな一曲ですね。1:05くらいからの主題の再現からの展開が美しすぎるのと、1:32くらいのベースラインのメロディーがズズズっと入ってくるところが好きです。


というわけで、2曲目の解説も楽しみにしていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?