日記(2023/03/15)
こんにちは〜
卒業式に参加してきました。高校入学、卒業、大学入学のときは分厚い雲が空を覆ってた思い出しかないのですが、今日はハチャメチャに晴れでよかったです。眩しかった。
卒業した話
心理学系の学部を卒業しました。大学で学んだことがまるっと生かされる心理師のような職業に就くことはありませんでしたが、心理学を齧ってみて、自分のご機嫌取りがちょっぴり上手になったかもしれないなと、思います。そう考えるとちゃんと有意義な時間を過ごせていたんだと安心することができました。
数少ない友達や教授ともちゃんと写真を撮りました。写真、可愛く写るには一体どうすれば…?!と思い続け、早くも10年ほど経ちそうです。多分一生悩むのだと思います。
あと一言だけ言わせてほしいのは、袴がしんどすぎるということ。これは私があまりに体力と筋力を持ち合わせていないのも悪いのですが、5時間くらい着ただけで頭痛、肩こり、肋の痛みなどでボロボロになっちゃいました。袴、可愛いけど代償がデカすぎる。
応援上映に参加した話(長い)
サークルにも部活にも入らなかった私に限って夜に何か予定があるわけもありません。
式を終えたその足で応援上映に行ってきました。我ながら良すぎるスケジュールだなと思います。いちごちゃん、誕生日おめでとうございます!
袴で観たろかな…という考えも一瞬過りましたが、上記の通り既にコンディションが最悪だったのと、深く座席に座れなくて後ろの人に迷惑かもしれないということで流石にやめました。
応援上映だというのに、スーパー新参オタクの私(あおいちゃんが好き)はペンライトを持ちあわせていませんでした。とりあえず青めの服を着て、劇場販売のあおいアクスタを握りしめることで新参なりの精一杯の正装をして臨みました。
人生で初めて応援上映なるものを体験したのですが、本当に、めちゃくちゃ良かったです。ペンライト持ってきてる人だらけ!すごい!綺麗!最高!
実は今回でこの映画を観るのは6回目でした。私史では前代未聞の回数です。
過去にヴァイオレット•エヴァーガーデンの映画を3回観に行き、さすがに行きすぎでは?(照)とか思っていた当時の自分へ。アイカツ!は6回観た。アイカツ!はいいぞ。
でも実際、観れば観るほど新しい感想が浮かんでくる作品だと思います。すごい。
今日覚えてる限りのよかったところをまとめました。
まずCosmosがステージに迫り上がってきて観客の方にワーッて手を振る時に皆さんがペンライトめちゃくちゃふりふりしてたところ。もう泣いた。もう既に本当のステージを見にきた気分になれて良かった。
OPの「MY STARWAY」。リズムに乗って光るペンライトと相まって泣く。思い思いの色が光っていてよかった。
観客の数々のペンライト芸に驚く。いちごあおい蘭が見上げる一番星を、ペンライトを十字にして表現する人、ユリカ様がゆらゆら揺らす赤ワインと一緒に赤ペンライトを振る人、蘭の演技と同じ動きをする人など。楽しんでるのが伝わってよかった。
お酒を飲みながら蘭ちゃんがいちごちゃんに芝居の難しさに関する悩みを打ち明けるときに、一瞬いちごちゃんが少し下を向いて苦しい顔(めちゃくちゃ真剣な顔?)をするんだけど、「でも」と蘭ちゃんが切り出したら口角上げてにっこり蘭ちゃんの方を見て話を聞くシーンが印象的だった。いちごちゃん、優しい女…綺麗だよ…。
あと、一見クールな蘭ちゃんが大人になってもベランダから星空を見上げながら卒業記念ライブのことを思い出して「あのときも 言ってくれたよな」みたいなこと言ってたり、車の起動ともに表示される卒業写真を見ながら「大丈夫」と口に出していたりして、卒業のときのことを何年も大事にしていて、何度も思い出しながら、口ずさみながら今を駆け抜けているのかもと思うと泣けた。
変身シーンで手拍子したのも楽しかった。爆音SEも愛。
ライブシーンはいつも最高。可愛い。かっこいい。盛りなしで全曲泣いた。
応援上映だと当たり前かもしれないけど、一曲終わるたびに盛大な拍手が湧き起こるのが心地よかった。ここがライブ会場だと言わんばかりの臨場感を味わえた。
あかりちゃんが話すときのBGMに「START DASH SENSATION」が混じってるのがどう考えても良すぎる。大好きな曲。
ひなきちゃん「どこにでも飛び出していける勇気をもらいました!」それはそう。だし、そこの身振り手振りが可愛くて好き。
いちごちゃんのMC、泣かないわけがない。ここまでいろいろなことがあったはず。でも今ここに立っている。だからこの先も大丈夫。
ここから新曲の話
「TRAVEL RIBBON」が毎回刺さる。本編ではもちろんいちごちゃんたちの門出を祝う楽曲ですが、今年度卒業し、新しい日々を迎える自分にも重なるところがあり、本当に苦しいほど刺さる。
歌詞のどこをとっても前向きで、眩しくて、ポップな言葉しかない。音もドラマチックすぎて眩暈がする。CD発売直後から毎日聴いていますが、飽きない。
「新しい場所=怖いことでいっぱい」という内向き思考から私を解放してくれた救世主。なんでも楽しめちゃうかも。明るく、楽しく次のステップへ送り出してくれるこの曲が大好き。TRAVEL RIBBONのことについてだけで一枚記事が書ける。
「MY STARWAY」、言わずもがな最高の楽曲。曲が始まったと同時に、会場がオレンジに染まったのが忘れられません。ライブのUO的な意味か、ソレイユ(太陽)の色を意識しているのか、あるいはどっちも?
卒業まで熱いアイカツを見せてくれたいちごちゃんたちの歌う「この道の先なら、きっと大丈夫」の説得力がすごい。今も思い出して泣いています。
「氷の森」は優しく、あたたかいお別れの曲というイメージ。卒業ソングだからか歌詞に過去形が多く使われていて、何度聴いても、どうしても寂しい気持ちになってしまう。「ありがとう でもおやすみ」とか言わないで(泣)。でもありがとう…。
もう何回も観にきてるんだろうなあ、と思われる観客の皆さんのペンライト捌きにほっこりしました。
今回は自分の卒業の日であったこと、ペンライト芸、これで劇場鑑賞は本当に最後なことなどによってクソデカ感情に苛まれ、本編の半分以上泣いていました。
去年の夏までは、自分がこんなにアイカツ!にハマるとは思ってもみませんでした。そんな新参がこんなことを言うのは野暮かもしれませんが、アイカツ!は私にとって、これからの人生をなんとか生き切るための道しるべです。アイカツ!本当にありがとう。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?