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ヒューマンエラー VS システムエラー

どうもです。

今日、Facebookが何者かに乗っ取られました。
友達約200人に一気に迷惑メッセージが送られ、挙句の果てにパスワードを変更されて強制的にログアウトされました。

電話番号からパスワードを再変更し、アカウントを取り返して友達全員に「ごめんなさい」のメッセージを送りました。
休憩時間が無くなりました。
#失った休憩は戻ってこない
#もはや労働

さて、今日はタイトルにもある通り対決です。
・・・いや、対決みたいな書き方にしていますが実際はちょっと違って。

実は私、キングコング西野亮廣さんの運営しているオンラインサロンのメンバーなのです。(今更感のある報告)
その中でも話題に出ていますし、Voicyや他の媒体でも頻繁に話していることなので耳にした人もいると思います。

ヒューマンエラーはない、あるのはシステムエラーだけだ。

この話を初めて聞いたとき、「はぁ~、なるほどなぁ~」と思いました。
つまるところ、システムを改善すれば人のミスは全て防げるということ。

でも、やっぱり思いますよね?
本当に「ヒューマンエラー」って無いの?って。
皆さんも思ったことありませんか?

今回のこの損失は、どう考えてもこの人のミスだ!
さすがにこれは、システムで改善出来る問題ではない!!

な~んて。

でも、色々考えると。
やっぱり全部システムエラーなんですよ。

①残業が多いAさん
与えられた作業が納期までに間に合わない。
毎日のように残業をして、カバーしているのに遅れが解消されない。
残業代が発生し、経費ばかりがかさんでいく。

あくまで例です。
これ、多分どこの現場にもいる人だと思います。
色々改善する方法があります。

・適材適所
人には得手不得手があるので、その人の得意分野をしっかりヒアリングして得意分野の仕事を与え続ける。
それにより成功体験を積み重ねることが出来るので、自信につながる。
もちろん得意分野なので、作業効率は高い状態を維持出来る。

・能力の数値化
人には生産性の高い低いがあるので、その人の生産性を数値化して無理のないスケジュールを立てる。
実績を重ねるごとにこの数値を都度最新化し続けて、今の能力値を可視化することで、はなから無理な計画にならない。

・ヒアリング
人にはコミュニケーション能力の差があるので、その人が低い場合はこちらから積極的に話しかける。
誰もがキッチリ「報告・連絡・相談」出来るとは限らない。

などなど。
あげたらキリがないです。

個人的に最近感じているのは、これまでの常識が非常識になり始めているなと。
メールの文面一つとっても、今まで当たり前のように使っていた言葉が、実は回りくどくて煙たがられていたとか。

ビジネスマナーも大事ですけど、それはあくまでマナー(≒一般常識)であって、それを守っていれば良いというわけではない。
時代は動いています。本当に驚くほどの速さで。

そのスピードについていこうともしないで、昔からの理をいつまでもぶら下げ続けている人が、真のヒューマンエラーかも知れません。

ではでは。



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