数にまつわる癖の話

デジタル時計やナンバープレートなど、2桁以下の自然数が2つ並んでいるのを見ると、因数分解のときみたいに、足し算と掛け算でその2数が出てくるような2つの数を考えるときがある。
例えば「14:09」だと、14=2×7、9=2+7だな、とか。
右と左のどちらを足し算にするか、とかルールはそのときどきで違ってていい加減なのだけど。

最近はあまりないが、以前、本(特に縦書きの本)を読んでいるとき、1ページの行数を数えてしまう、という癖があった。
そして、行数が偶数ならいいのだけど、奇数だと落ち着かなくなる。
そういうときは、「1ページ単位で数えるから奇数なのであって、見開きの2ページで数えれば偶数じゃないか。だから大丈夫なんだ」と自分に言い聞かせてページを進める。
何が「大丈夫」なのかわからないけど。

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