見出し画像

『説明力・アイデア力をアップ!例え話でコミュニケーションスキル向上術』

どうも、オーディンです。

最近、周りの人から「例え話がうまいね」と言われることが増えてきました。

「例えがわかりやすい」とか「例えが面白い!」と言われてたときに、シレッとしていますが、内心はめちゃくちゃ嬉しいです!

なぜなら、だいぶ前から「たとえる」力を伸ばすということを意識しているからです。

実は「たとえる」力を伸ばすと、いいことがたくさんあります。

そこで今回は、そのメリットをお伝えするために、3つのポイントに絞って詳しく解説します。

例える力を伸ばす3つのメリット

1.話や説明がわかりやすくなる

まず、たとえる力を伸ばすと、話や説明がわかりやすくなります。

これは、抽象的な概念を具体的な事例に置き換えることで、相手が理解しやすくなるからです。

たとえ話を使えば、専門用語や難解な概念も、誰にでも理解できる形で伝えられます。

例えば、経済学の話題を「アイスクリームの値段」という身近なものに置き換えて説明することで、相手は興味を持ちやすく、理解しやすくなります。

このように、たとえ話を使うことで、伝えたい内容をシンプルで親しみやすい形に落とし込むことができます。

2.話を短くできる

次に、例え話が上手くなると、話を短くすることができます。これは、たとえ話を使うことで、情報を効率的に伝えられるからです。

たとえ話を使わない場合、伝えたい内容を詳細に説明する必要がありますが、これは話が長くなり、相手が飽きる原因になります。

しかし、たとえ話を使うことで、相手が既に知っている事柄に関連付けて情報を伝えることができます。

例えば、複雑なシステムを「人間の体」と例えることで、そのシステムの機能や役割を短く簡潔に説明できます。

こうした効果的なコミュニケーションにより、相手の理解度が向上し、話が短くなります。

3.アイデアが出やすくなる

最後に、たとえる力を伸ばすと、アイデアが出やすくなるというメリットがあります。これは、「例え話」によって「類推思考」が鍛えられるためです。

「たとえる」という行為は、一見すると別の事柄だと思えるものについて、「共通する部分を見つけ出して、同じのものとして把握する」ことです。

これにより、異なる分野や状況においても、「類似性」を見つける力(類推思考)が身につきます。

例えば、ある商品のマーケティング戦略を考える際、他の業界で成功した戦略を参考にすることができます。

このように、類推思考を活用することで、既存のアイデアや知識を新たな分野に応用することが可能になります。

また、類推思考はクリエイティビティを向上させる効果もあります。

何かにたとえるという行為を繰り返していると、1つの事柄から多くのことを類推できるようになります。

この結果、新たなアイデアや発想が生まれやすくなり、クリエイティビティが向上します。

まとめ

以上のように、「たとえる」力を伸ばすことは、①話や説明がわかりやすくなる、②話を短くできる、③アイデアが出やすくなるといったメリットがあります。

これらのメリットを活かすことで、コミュニケーションスキルが向上し、仕事や人間関係にも良い影響を与えることができます。

「たとえる」力を身につけるためには、日々の会話や読書を通じて、さまざまな事柄や現象に対する知識を増やし、類似性や関連性を見つけるということを何度も繰り返すが大切です。

これを継続して行うことで、自然と「たとえる」力が伸び、コミュニケーションが円滑になります。

売れている芸人さんのトークがわかりやすくて面白いのは、まさに「例える力」が非常に高いからです。

もちろん、普通の人が芸人の領域まで「例える力」を伸ばすのは難しいと思いますが、例える力をある程度伸ばすことで、話がわかりやすく、飽きにくくなります。

ぜひ、日々の生活の中で「たとえる」力を意識して磨いてみてください。

きっと、あなたのコミュニケーションスキルが向上し、周囲からも「例え話がうまい」「興味深い」と言われるようになるでしょう。

例える力を伸ばすために、おススメの本

最後に僕が「たとえる力」を伸ばすために、参考にした本を紹介します。

『たとえる力で人生は変わる』

たとえる力についての説明やメリットに加えて、「たとえ話」の具体的な作り方が紹介されています。もしご興味がある方は是非!

現在、読み放題サービスの「kindle unlimited」で0円で読めるようになっているようです。(2023年3月19日現在)

最後までお読みいただきありがとうございました!

もし、この記事が気に入ったら「スキ」をお願います。よければ、「フォロー」もお願います。

あなたの「スキ」と「フォロー」が次の投稿のエネルギーとなります。
では、また!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?