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標準品に思うこと

 カタログ品との相性はハズレがある。カタログ品は一部のユーザにとってはゴミになる。最近、トレランのザックを購入した。S、M、Lの3種類の中からsサイズを購入した。胸囲サイズ76〜91とのことだった。私は90くらい。じゃあピッタリめを狙ってSサイズに決めた。商品が到着した。しかし小さ過ぎた。商品のサイズを変更した。だが今度は大き過ぎた。そこで私は、ホームセンター等で気軽に手に入る金物を取り付け自分の身体に合わせた。

これらで感じた事は、市場に出回っている商品は大量生産等の場合、一部のユーザの要求を満たさない。満足して貰えないユーザを含んでいるという事。

標準品は大量生産している。一方で標準品から抜けものにされた価値は取り残されている。なぜだろうか?それはホームセンター等で売っていても誰も購入しないから。売れないから利益が見込めない。

そういった商品化するまでも無い物。それらを必要としている人は世界中に山ほどいる。市場がホームセンターからインターネット上、世界中に市場を容易に展開し、多くの顧客に情報発信出来る時代だからこそ、商品化するに値するのではないか。

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