入社まであと1日

前職…いや、もう前々職だな、新卒で入った会社の入社まであと一日というとき、何を考えていたかはあまり覚えていない。例年の新入社員研修がコロナで中止になったので、zoomで色々指示を受けていた気がする。新人の一人が大遅刻して入ってきたことだけよく覚えている。

だからこそ、今私が次の会社に入社するまであと一日となった時に何をしているかを記すことには意味があると思い、こうして書く。

昨日、といってももう書いてて日付が変わったから一昨日だ、混乱するから日付で書くと2022年2月26日が最終出勤日であった。その前日25日、ようやく先日のnoteで書いた入社書類が届いた。十種類くらいの書類を書いて、それを提出しなきゃならんということだった。そしてそのうちいくつかはちょっと面倒なものだった。第一に年金手帳。保管していたはずが見つからない。これは明日(今日2/28)年金事務所に行って再公布してもらう。面倒だ。次に雇用保険被保険者証。名前も聞いたことがないような書類だ。ちっちゃいカードみたいなやつで、ハローワークで再交付してもらえるらしく、さっそく当日中に行ってきた。そして銀行口座。地元の信用金庫の口座しかダメだよということで、これも当日中に開設してきた。

あれ、なんで一日前の心境を書こうとしてるのに、前々日の話をしてるんだ。そうだ、その書類の確認を今してたからだ。今は提出する書類を確認して過ごしている。

そして深い憂鬱。前々職の経験からして、そして今回の経緯からして、諸手を挙げて歓迎されることはなかろうと思っている。間違いない。だからこそ、今の私は前々職の時ほど浮かれポンチではないはずだ。極めて冷静に、憂鬱の淵に沈んでいる。どういういびられ方をするのだろうか、新人教育という名のどんなにつらい丁稚奉公が待っているのだろうか、社長や上司、先輩からどんなにひどくののしられて、我が存在の無価値を自覚させられるのか。人はこれらの不安を考えすぎというかもしれない。しかし、私にとっては極めて現実的な諸問題であり、現実的な不安だ。

一方、喜ばしきことも考える。給料が今の2倍になる。ありがたいことだ。ハロワの求人票通りなら、ボーナスも3か月弱分ほどあるし、昇給もある。家にたくさんお金を入れなきゃならないが、それでも十分すぎるほど残る。だからこそ適切なコントロールが必要だ。私が前々職でやめる直前の給料を得た時、父の強い勧めもあったが、5万円のテレビを一括で買った。それが全部の責任じゃないが、しばらくお金が大変だった。それに物損事故を起こして、車を修理するのに8万円もかかった。コントロールが、必要だ。

まとめる。私は九割がた憂鬱だ。残りの一割で喜ばしきことを考える。このnoteを書くのも現実逃避。

喜ばしき日々の訪れを祈る。

また今週土曜くらいに、初出勤週のことをかけたらかく。見てる人はいないと思うが、もしいらっしゃったらおたのしみに。

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