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コンサルも結局人間関係が大事。

こんにちは。おでんです。
今回は、コンサルでの人間関係の重要性について語っていきます。私は先月、約1年間続けたプロジェクトが終わり、アベイラブルとなりました。
そのアベイラブル期間で、改めて人間関係・つながりの重要性を感じたので、そのことを記事にしていきます。
これからコンサルに入ろうと考えている方の参考になれば幸いです。


コンサルも結局人間関係が大事

人間関係がドライということはない

コンサルティング業界と聞くと、即座に「人間関係がドライ」というイメージを抱く方が多いかもしれません。確かに、コンサルタントはデータに基づいた冷静な分析を行い、論理的な思考で問題解決を進めることが求められます。しかし、実際のところ、コンサルティングは非常に人間的な職業であり、人とのつながりが重要な役割を果たしています。

コンサルタントも当然のことながら人間であり、仕事の中で生まれる関係性もまた人間的です。プロジェクトを共にするメンバーとは、目標に向かって一緒に努力する中で信頼関係が築かれます。また、上司やクライアントと対話する中で、彼らの個性や人間味に触れることも多々あります。実際に話してみると、「偉い人」も普通のおじさんやおばさんであり、時には冗談を交えたコミュニケーションが取れることもあります。

このように、コンサルティング業界における人間関係は決してドライなものではありません。むしろ、プロジェクトを成功に導くためには、チームメンバーやクライアントとの信頼関係が欠かせないのです。

プロジェクト選びの幅が広がる

コンサルタントにとって、プロジェクト選びはキャリアを左右する重要な要素です。そして、このプロジェクト選びの幅を広げるためには、人とのつながりが大きな影響を与えます。

通常、コンサルタントがプロジェクトを選ぶ際には、社内の知り合いに声をかけて情報を集めたり、プロジェクト側からの声掛けを待ったりします。しかし、自分のやりたいことを実現するためには、積極的にプロジェクトを探しに行くことが必要です。この際に重要なのが、社内でのつながりです。

人とのつながりが豊富であれば、どのようなプロジェクトがあるのか、どんなスキルが求められているのかといった情報が手に入りやすくなります。また、知り合いを通じて自分の意欲や能力をアピールすることで、プロジェクト側から声がかかるチャンスも増えます。

一方で、コネクションが無いと、どんなプロジェクトがあるのかを知ることも難しく、自分から声をかけることもできません。そのため、日頃から社内外でのつながりを大切にし、コミュニケーションを積極的に図ることが重要です。

私自身はあまり社内でのコネクションが無かったので、アベイラブル中はプロジェクト探しに苦労しました。声はかかるが自分がやりたいことではない、しかし自分から探しにいけるほどのつながりを持っていない、という状況になっていました。最終的には自分の納得するプロジェクトに入ることができましたが、つながりの重要性を改めて感じる瞬間でした。

アベイラブルについては別の記事で解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。

評価されやすい(かも?)

コンサルティング業界では、プロジェクト単位で仕事をすることが多いため、他のチームメンバーが何をしているのか、どれだけの成果を上げているのかが見えづらいことがあります。その中で、自分の存在を知ってもらうためには、やはり人とのつながりが大切です。

顔が広い人は、社内外で自分の活動や成果を自然にアピールすることができ、評価されやすい傾向にあります。もちろん、実力が伴わなければ高い評価は得られませんが、その上で自分の存在を知ってもらうことが重要です。

コンサルティング業界では、プライドが高く、自らアピールすることを好まない人も一定数います。しかし、結局のところ、自分の実績や意欲をアピールできる人が評価されるのが現実です。積極的に人とのつながりを築き、自分の活動を伝えることが、コンサルタントとしての評価につながるのです。

まとめ

コンサルティング業界では、人間関係がドライというイメージがありますが、実際は人とのつながりが非常に重要です。信頼関係を築くことで、プロジェクトの成功に貢献し、プロジェクト選びの幅を広げ、自分の評価を高めることができます。

そのため、日々の業務の中で人とのコミュニケーションを大切にし、積極的に人とのつながりを築いていくことが求められます。コンサルタントとしてのキャリアを豊かにするためには、人間関係も大事だということを知っておくとよいでしょう。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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