長崎減税会ってなに?
初めまして、長崎減税会です。
タイトルにもある通り本記事では、長崎減税会ってどんな団体なのかという内容について、理念・活動内容・ビジョンの3つの項目でわかりやすく解説します!
①理念
1. 全ての増税に反対し、減税を推進する。
皆さんは今支払っている税金、高いと思いますか?安いと思いますか?
実は2023年時点の日本人の国民負担率(所得に対する税金と社会保険料の割合)はなんと46.8%です!
所得の半分近くを税と社会保険料に取られている状況です。
さらに政府の税制調査会では常に増税が議論されており、このままでは国民負担率は上がっていく一方です。
長崎減税会は税金が高すぎると感じている納税者の声を政治に反映させるために発足しました。
2. 規制の数を減らして自由な長崎を目指す。
規制と聞いてもあまりピンときませんよね?
わかりやすいように具体的な例を挙げると、日本でよくバターが売り切れるのは規制による弊害です。
日本の酪農は流通する量を政府が統制する仕組みになっています。
市場で余らない程度の量はどのくらいか予測し、生産から流通まで管理され、決められた価格で販売されるので、経営コストに見合わない部分については補助金を出し、輸入は規制されます。
こうした需給調整によって本来ニーズがあればどんどん生産されるはずのものが生産されず商品棚から消えてしまう現象が起こってしまうのです。
こうした規制は年々増加しており、平成29年まではほぼ1日1個のペースで増え続けました。また平成29年以降政府は規制の数を数えることすらやめてしまっている状況です。
私たち長崎減税会は人々の生活を不自由にし、市場の新陳代謝を滞らせてしまう規制を削減することを目指しています。
②活動内容
具体的な活動内容は以下の3つです。
1. 減税や規制削減についての勉強会を行う。
2. 政治家に減税や規制削減の重要性を伝えて協力してもらう。
3.減税や規制削減について請願・陳情で議会で取り上げてもらう。
以上の取り組みで減税と規制削減についての機運を高めていきます。
③ビジョン
長崎は経済成長率が右肩下がり、人口動態も年々減少の一途をたどっており、こうした現状においても国民負担率は上がり続け、規制も増え続けています。
長崎減税会は今こそ減税と規制削減で民間の力を高め、他県の企業や人々が移転したい移住したいと思える長崎、自由でチャンスに満ちた長崎を目指そうと考え活動しています。
以上お読みいただき大変ありがとうございました。
当団体に共感していただいた方は是非会員登録していただけると幸いです。
減税を目指すひとの数が力になり実現につながります!
参考文献
渡瀬裕也. 無駄をやめたらいいことだらけ 令和の大減税と規制緩和. p.31-38
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