見出し画像

妊活開始

タイミング法とそのころ感じていたこと

初受診から一通りの検査が終わると
卵胞の大きさを直接エコーで診てもらいながら
タイミング法を行っていく事とになった。



私が通っているクリニックは患者が多く、
個人情報保護のためか、
名前ではなく、「〇時の〇番さ~ん」とか「Aの札の方~」とか
呼ばれる。



通い初めの頃は番号で呼ばれることや、
〇の部屋で扉を閉めて待っててとか言われることが
流れ作業のような感じがして、あまり好きではなかった。



「〇時の〇番さ~ん」と呼ばれ、内診部屋に入り、
この時に初めて名前を確認される。



そしていざ、初めて内診台に座ってみると、
見られている恥ずかしさとドキドキ緊張感と
スース―風があたる感じが何とも言えない気持ちになった。笑



エコーで卵胞の大きさを確認して、
「じゃあ次は〇日に来てくださいね~」と言われて、
スマホで次回予約を入れる。




次の診察に行き、前回よりも大きくなった卵胞を見て、
”大きくなってる!”と嬉しくて、
それと同時にとても神秘的で興味深かった。
卵胞の時点で愛おしく感じた。



職場の同僚は3回目のタイミングで妊娠していたため
自分も同じように3回目ぐらいで妊娠できると思っていた。




でも、妊娠することは出来なかった。





毎月生理が来るとがっかりした。





親戚や友人は
「子供はいつ頃?」とか気軽に聞いてくる。




これを言われる度にイライラしていた。




結婚したらすぐに子供を作るのが当たり前みたいな、
子供が出来ないとおかしいみたいな、





今振り返ると、これを言われて腹を立てていたのも
妊活1年目ぐらいだったかな、と思う。




なかなか妊娠出来ないことが分かると、
向こうも聞いてくることが無くなったから。




”子供が出来ないから聞いちゃいけない”
と気を使われてるんだな、と分かった。




それも逆にむかつくなぁ、と思っていたけど。




4回目のタイミング法からは
排卵誘発剤を使用することになった。




私の場合はセキソビットを使用したけど
特に体調に変化はなかった。





セキソビットを使用しながらのタイミング法を
4ヶ月行ったけど妊娠に至らず




人工授精へとステップアップすることになった。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?