iPad Pro11インチ第2世代とiPad air第4世代の比較

Tシャツ販売用にiPadを買おうか検討していたのですが、これがまた難関です。僕自身購入の意向は固まってきましたが、まだ決めきれていません。家電量販店に実物が並びはじめてきたので実際に触れてみての感想などつらつらと書いていきます。長くなるかもしれませんがよろしくお願いします。

この記事を見にきた人は、かなりいろんな評価をみてきたと思うのでサイズやスペックなどの細かい数字は省きます。

まずは金額です。アップルの公式は税抜き価格なので金額差や各モデルなどの差がイマイチピンときません。なので税込価格の表を作成してみました。今回はiPad Proの11インチとiPad Airの比較になります。カフェで作業する方や、WiFiのない環境で作業することが多い方はcellularモデルでも良いかもしれません。しかしほとんどの方は手元に携帯のあると思うのでテザリングを使いiPadを通信下におくという方法もあります。今のsim契約のデータを分け合ってsimを追加することもできますが月額料金が1000円ほどかかるため僕はWiFiモデルをお勧めします。cellularモデルはリセールバリューが高いため数年後に売ることを考えている方はそちらを購入しても良いかもしれません。

画像1

次にディスプレイサイズ。11インチと10.9インチです。ほぼ変わりはないですが、airの方がベゼルが太いです。1ミリ程だと思いますが、並べてみていると不思議と太いベゼルの方がダサく見えます。買ってしまえばProとairが並ぶ機会はかなり少ないと思うので気にならないかもしれませんが、選択の段階で並ばれるとそうもいきません。これに関してairを購入されるならば思い切った決断が必要かと思います。重さに関しては10gほどの違いなので特に感覚が変わることはありませんでした。

次にPromotionのディスプレイです。これに関して色々な方があまり分からないと言うのですが、2つ並べてホーム画面をスライドすると違いは一目瞭然です。Promotionディスプレイの恩恵を受けるシチュエーションといえば、やはりペンを使う時です。これも追従性に違いがみられました。Proの方が画面が滑らかに流れ、ペンの追従性も高かったです。勉強に使ったり絵を描くことがある人はPro一択になるでしょう。けっこう違いますが、iPhoneのフレームレートも60Hzなのでairでも気になることはないでしょう。ただProがすごいだけ!!

カメラをわざわざiPadで使うことはないと思うので省略。

いちばんのポイントはTouch  IDとFace IDです。まずはTouch IDですが、横画面時の認証はストレスなくできます。しかしこれが縦画面になるとわざわざ画面の右上に手を伸ばさないといけません。オートスリープ搭載の手帳型ケースなら開けた時にロック画面が起動するはずです。その時手はiPadの右下と左下に両手があることでしょう。それから右手を上に持っていく必要があるのでこれがかなり不便です。右手を画面上部に移動させると右下部を支えているものも無くなるので不安定になります。さらには認証時に人差し指を折り曲げて認証する必要があり長期間使用しているとストレスを感じそうな構造でした。据え置きでキーボードと一緒に使う際もFace IDならばスペースキー2回でホーム画面まで辿り着くことができるので、腕を上げることはないのですが、Touch IDだとスペースもしくは画面タップしたのち認証のために腕をiPadまで伸ばさなくてはなりません。Face IDはマスクが〜などとおっしゃる方もいますがマスク着用していても認証できる方法はあるのでどうにでもなりそうな気がします。Face IDのデメリットとしては横画面時に手と認証用インカメラが被ってしまうことがありそうなので心配ですが、これは指を少しよけるだけなので、Touch IDに比べれば許容範囲かと思います。

以上を踏まえ僕の現段階での結論はiPad Pro 256GB WiFiモデルがコスパ、性能ともに最も優れているのではないかと思います。もちろん使用用途の違いなどでこの結論には個人差があることは明白ですが、ライトユーザーであり、Face ID愛好家ならばこちらのモデルが最適解かと思います。僕自身一度買ったものは3〜5年を見越して使うつもりですので新モデルが出たら買い直している方には参考にならないレビューかもしれませんので悪しからず。

以上たくさんの方に読んでいただけると嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?