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【番外編】まちの歯ブラシ屋さんをやってみて

今日はちょっと番外編

先日
『まちの歯ブラシ屋さん』
でマルシェに出店してみたので、その思い出を書いてみます^^

何をやったかというと、読んで字の如く、
「町で歯ブラシを売ってきた」
ただそれだけなんですが、普段と違うことやると楽しいですね。

なぜ出店したのか?

「歯医者は痛くなったら行く場所」

まだまだそんなイメージが強いと感じていて、少なくとも休日に行きたい場所にはなっていないのかなと感じています。
逆に休日に自分が行く場所ってどこかなーと考えると、けっこう頻繁に探して行っているのが日帰りで行ける範囲で開催されているマルシェなどのイベント。
まちづくりの方達に知り合いが多いので、キッチンカーなど出店者側の友達もけっこういて、参加者じゃなく出店者になれたらいいなーなんて思ってました。
そんなある日、

「歯医者なんだから歯ブラシ売れば?」

とアドバイスくれた友人が。
で、昨年3月に自分のクリニックでやったキッチンカーのこけら落としイベントで、(自分の歯医者なのに)『まちの歯ブラシ屋さん』として出店。
そして今回は初めてちゃんと主催者がいるイベントに出店してきました。

やってみて・・・

素直にめちゃめちゃ楽しかった♫
普段の診療室では、時間がなくてきてくれた方ともなかなかゆっくり話せない。
今回は、店頭で歯ブラシの話をきっかけに、色々な話ができたし、歯医者と気づいてくれた人からはお悩み相談も受けられて、話がとまらないw
そして話をした後には、たいてい
「おすすめの歯ブラシは何ですか?」
と聞いて買って行ってくれました。
その人に合った予防に必要な話を伝えることができて、セルフケアで使う適切な道具も提供できて、効果的な予防ができるようになる。
これってまさに歯医者に来る前の予防になってるのかなーと思いました。


意外な気づき

いちばん意外に感じて面白かったのは、1本1000円のちょっとお高いオシャレな歯ブラシがたくさん売れたこと。
スーパーでなく酒屋さんに美味しいお酒を買いに来る人が立ち寄ってくれたからなのでしょうか?
また、なかには歯科医院でしか販売していないはずの歯ブラシ、歯磨剤、デンタルフロスの製品名まで知っていて、口腔衛生の意識がすごく高い人も。
ちまたにはセルフケアに投資している人がけっこういるんだな〜と感じました。


課題

すごーく楽しくて頻繁にやりたいなと思う反面、準備はけっこう大変でした(準備してくれた妻が)。
一人で出店はちょっと無理だし、夫婦で出店となると子供らどうするか問題も。
今回も軒下なので屋外でしたが、その場合は天気(風で商品飛ぶ)も考慮しないといけないなと思いました。この日も午後からは雨で途中で撤収でしたね。
ま、何より週末に家にいない僕が、この出店を毎月いれたら家族から暴動起こされる可能性があるので、頻度は限定されそうです。


今後

ということで、これからも3ヶ月に1回くらいのペースでゆるーく続けたいなと考えています。もちろん機会があればですが。
次回からは妻たちが手がける
「むし歯にならないお菓子」
の販売もできるようになる(予定)なので、また新たな楽しみもできるかも。

歯医者よりもカジュアルに歯のことがきける(話せる)
『まちの歯ブラシ屋さん』
もしどこかで見つけたら、ぜひお立ち寄りください^^


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