9/28の日記~宇宙の音、スウィング、逆ジェンガ~
胸の、みぞおち辺りに凡そ7キロの重りを載せられているような妙な圧迫感があった。上手く呼吸ができない。5分に一回は深呼吸をしてその重りを持ち上げなければ、新しい酸素を肺一杯に供給することができない。沈没した船の、海水でいっぱいになった一室で空気を求めて水面に目と鼻と口だけを突き出す。そんな感覚だ。
原因は分かっている。先日、2キロもプールで泳ぎ続けたが故の筋肉痛だ。2時間の、2000メートルの平泳ぎが、普段使わない胸の筋肉のある一部分に、乳酸をたまらせただけの話だ。この一か