【作り方】ほろ苦い思い出、ティラミス
おはようございます。見習いファーマーHamaYouです。
先日天気予報通り、朝から雨が降っていたので、久しぶりにティラミスを作ることにしました。作りながら、ふと友人シェフマシモのことを思い出しました。
レストランMistralとの出会い
HamaYouは、昔々海外のホテルで働いていたのですが、そのホテルで働きたいと思ったきっかけが、このティラミスです。ホテルにはMistralというイタリアンレストランがあり、前菜やロブスターパスタ、特製野菜とオイルのソースで食べるグリッシーニ、何を食べても本当においしく、そのなかでもティラミスは、お客さんのほぼ全員が注文する人気メニューでした。おいしいレストランがあるホテルは、いいホテルに違いない、このホテルで働きたいと強く思うようになりました。若かりしHamaYouは、すぐに履歴書を準備し、何度かにわたる面接をうけ、幸運なことにホテルに入社することができました。
シェフマシモのティラミス
憧れのホテルに入社後、営業・マーケティング部に配属になり、ホテルのプロモーションにつとめました。その中でも、大好きだったMistralをプロモーションしていくうちに、最初は、大きくて怖かったイタリア人のシェフマシモとも一緒にビールを飲む仲に。そのシェフマシモに、いまから20年くらい前に教えてもらったのが、このレシピです。シェフマシモが、お母さんから受け継いだ、マシモ家の定番デザートだったそうです。
材料
・マスカルポーネチーズ 250g(なるべく新鮮なもの)
・卵 3個 (卵白、卵黄にわける)
・カスターシュガー 40g (なければグラニュー糖)
・エスプレッソ 200㏄
・カルアミルク
・フィンガービスケット
・ココアパウダー
作り方
1.コーヒー液をつくる。
エスプレッソが冷えたら、カルアミルクを香りづけにボトボトいれる。
2.メレンゲをつくる。
卵白3個分をハンドミキサーで“ツノ”がたつまでしっかり攪拌。
3.マスカルポーネクリームをつくる。
卵黄3個分に砂糖をいれ、空気を混ぜ込むイメージでハンドミキサーで攪拌。
しっかりまざったら、マスカルポーネチーズをいれ、クリーム状になるまでまぜる。
4.マスカルポーネクリームとメレンゲをまぜる。
メレンゲを数回にわけ、マスカルポーネクリームにまぜます。ゴムベラに持ち替えて、ふわふわ感をくずさないよう、切るように混ぜることがポイント。
5.盛り付ける
うつわに、4のクリームとエスプレッソに浸したフィンガークッキーを交互に重ねていきます。フィンガークッキー全体にコーヒー液がまわりしっとりとした感じ、コーヒー液が多すぎるとティラミスがべちゃっとするので調整してください。最後にココアパウダーを振りかけて完成。
Bon Appetit!
冷蔵庫で数時間冷やして、ボナペティ!ふわふわで口のなかで溶けるティラミス。ほぼ混ぜるだけの簡単レシピなので、みなさんの定番デザートになればシェフマシモも喜んでくれるかなぁ。
動画作ってみました
暑い夏にも、火を使わず作れるティラミスは、おすすめです。
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見習いファーマーHamaYouです。農業や民泊を通じてみんなを笑顔にしたいと頑張っています。いただいたサポートが大きな励み、梅ジュースで乾杯しましょう^o^