【雑感】息子が喘息でこういうときに病院にお世話になることが多いのですが、だからこそ気づくこともある
いよいよ今年もあと2日となりました。
せわしないこの時期だからこそ…
そう、息子が体調を崩すものです。涙
いい笑顔でこの時は調子よくはしゃいでいたのですが、昼寝して起きると、
ぜーぜーっと。
喘息は今に始まったことではないのでこちらもそれほど慌てることはないのですが、どうも環境が変化するときに発症するらしく、台風、里帰り、旅行先、年始など、非日常とともに病院へという機会が増えます。
今回も年末の忙しないときでして…
もちろん本人に悪気があるわけもなく、むしろ健気に毎日の薬を飲む姿をみると正直申し訳ないと思ってしまうのですが、急すぎます。笑
ただ、考えてみると息子のおかげで気付くこともあるのです。
それは、社会を支える人たちを実感できることです。
例えば、病院関係者は正月でも台風のときでも患者のために働いています。
その姿をみると、たぶん本当は帰って家族とゆっくりしたいんだろうなーとか、台風だからこそ家族でひっそりと身を潜めていたいだろうなーとか考えてしまいます。
「仕事だろ」
と仰る向きもあると思います。
そうなのかもしれません。
が、ただ医療関係者はもちろん、人が働きたくない時間、場所で静かに毅然と汗をかいてくれる人がいてくれてこそ、社会は何事もなくまわっていくものです。
人が働きたくない時に発症する息子のおかげで、そのことを実感することが増えたのです。
年末年始は影で社会システムを支える人たちの姿がくっきりと浮かび上がってくるのかもしれません。
病院、消防団の夜警、大晦日の仕出し、公共交通の運営、救急車、新年恒例会等の準備、コンビニの店員、などなど。
「仕事だから」
そう寡黙に働く人がいて社会は運用されているのです。
たぶん。
息子の体調は心配ですが、それでもなんとかなるさとお気楽に構えていられるのはシステムに対する信頼感があるからなんでしょう。
来年はそんな存在を目指していければと思います。
それでは、また。
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