【方向性① 生活圏15分構想】岡崎市議会議員選挙 候補者 小田たかゆき #Day2
こんばんは。
岡崎市議会議員選挙の候補者の小田たかゆきです。
選挙2日目となりました。選挙期間を通じて、3つの方向性と具体的なやりたいことについてお話しできればと思います。
今日は一つ目の大きな方向性として「生活圏15分構想」についてお話しをします。
都市計画はわたしたちの暮らしの今後を決めるとても重要なものです。この重要な計画の主眼は、それぞれの市民にとり便利で使いやすい街をどうつくるかにあると考えています。
他方で、それを実現していくためにはとても時間がかかります。残念ながら一朝一夕でできるものではありません。
とはいえ、それを考え、地道にこつこつとやっていくことはとても大事です。
わたしは今後の都市計画をこう考えています。
住み暮らす場所。働く場所。そこから徒歩や車で15分以内に、豊かで暮らしに必要な施設が配置されているものがいい。そういう計画です。
どういうことでしょうか。
人口減少社会となり、都市は「縮小」していくといわれています。でも、それは外側から段階的に輪っかが縮まるイメージではありません。
そうではなく、スポンジのように、あるところは空き家となり、またあるところは空き地となる。でも、その隣には普通に暮らしている。そういうイメージです。
そのような状況のなかで、前向きにまちづくりをしていく必要があります。
岡崎市もこの間、都市マスタープラン、立地適正化計画を作成し、その方向性をしめしてきました。
それは「コンパクトプラスネットワーク」と呼ばれるものです。駅などの結節点を中心にまちを集約します。そのいくつかの集約した場所を公共交通網で繋ぐ。そのような形です。
わたしはこの方向性には賛成です。でも、たぶん3世代後くらいにならないと、結果がわかりづらいと思っています。
ではその間をどうするか。
それが15分都市の構想です。
例えば、空き家ができる。そこをNPOや公共が借りて、カフェとか高齢者が集まれる場所としてひらいていく。
そうすると、近所に、半分公共的な場所がうまれます。歩いていけるところにです。
例えばいま増えてきている「子ども食堂」なんかもそうです。こういう場所も、なるべく生活しているところから近くにあった方が便利です。
スポンジ化する町においては、こういうものを小さく、まぶすように作ることができます。
歩いて15分。そんな範囲で、たいがいの生活が完結する。遠出しないといけないのは、大病院へいくときくらい。そういうまちづくりができれば、とても便利なはずです。
そのような道筋をつけることができるよう4年間、知恵を絞りたいとおもっています。
Day1として自己紹介をさせていただきました。
詳しくはこちらのHPを参照していただければと思います。
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