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「やさいだいすき」がだいすき。声に出して読みたい絵本


つい手がのびてしまう絵本がある。

絵がすきな絵本
登場人物がすきな絵本
読むたびに新しい発見がある絵本・・・

みんなそれぞれお気に入りの絵本があるはず。
10ヶ月の娘が読んでほしい絵本を
もってくるのはもう少し先のこと。
そのため今はわたしの読みたいものを選んでしまう。

「やさいだいすき」
はわたしがついつい手がのびてしまう絵本の一冊。
声に出して読むのが気持ちよい絵本だ。

おでかけのおともにぴったりな
ミニえほんを選びました。

「やさいだいすき」
(柳原良平/作 こぐま社)

これはクリスマスにプレゼントした絵本。
クリスマス感全くなし、対象年齢2歳、
と0歳のクリスマスには合っていないプレゼント。
でも、離乳食をはじめて
少しずつ食べられるようになってきたこともあり
娘がよく食べる野菜の絵本をプレゼントした。

そう、この絵本は次々と野菜が出てくる。
どの野菜も超馴染みのある野菜界のトップスター。
そして顔がついているのだが
どの顔も自信満々で「エッヘン」としている。
また野菜の色、背景の色が色とりどりで
目で見て楽しい、めくるたびに楽しいのも
すきなポイント。

そして特にすきなのがリズムのよい文章!
1番すきなところをご紹介。

ピーマン は みどり
キャベツ も みどり
いんげん えんどう そらまめ みどり
ほうれんそう も みどり みどり

この「ほうれんそう も みどり みどり」
のみどりを2回繰り返すところが「くぅ〜」となる。
もはやここを読みたいがために
この絵本を読んでいる。

「いんげん えんどう そらまめ みどり」のときには
「くるぞ、くるぞ〜」と思っている。
そして満を持しての
「ほうれんそうも みどり みどり」
はこの野菜たちのエッヘン顔に負けないくらいの
いや、それ以上の満足気な顔をして読んでいる。
その顔が娘にとっては怖いかもしれない(反省)

娘は、特にこれといった反応はないが
じーーーーと見ている。
でも、これからジワジワとこの絵本の
おもしろさがわかってくるだろう。

そして、いつかこの絵本をもって一緒に
スーパーにいきたい。
その時は娘と口を揃えて
「ほうれんそうも みどり みどり!」
と言いたい。もちろんエッヘン顔で。

ちなみに、絵本の中のほうれんそうの先が
ピリっとしたピンクなところもすき。
ほんとに「やさいだいすき」がだいすきだ。


𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃

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