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#0091 子供にイライラしない:親は子供に育ててもらってると思おう!

せっかくインフルエンザで倒れていた時も何とか続けていたのに、「忙しい」を理由に連日投稿が途切れてしまいました。今日からまた1から再スタートしたいと思います。

さて、今日は子供との日常について書きたいと思います。

子供との日常は、率直になぜまるで戦場のように感じるのでしょうか?

朝の目覚めから夜の就寝まで、いくつもの小さな衝突が日常を形作ります。親として持つ子供に対する理想像(ちゃんと着替えて欲しい、決まった時間に残さずご飯を食べて欲しいなどなど)と、実際の子供の行動とのギャップが、このイライラの主な原因だろうと思っています。

大人たちは出勤時間などすべて予定通りに物事を進めたいと願いますが、子供たちは自分のペースで世界を泳いでいきます。この違いが、フラストレーションを生むのです。

また、仕事や社会生活から受けるストレスが家庭内での緊張感を増し、親子関係にも影響を与えることがあります。子供に対するイライラは、単に子供の行動に対する反応だけではなく、親自身の内面や外部環境に起因する複合的なものなのかもしれません。

9:00までに出勤し、17:30にならないと退社できないという工場労働前提の労働時間の在り方さえなければと思ってしまうこともありますが、大なり小なりイライラしつつ、子供にあたってしまっても、また仲直りして、また子供に許してもらって、こうして親も成長していくんだということで良いのかも知れない。正解はないのだから。みたいなことを考えていました。


○ 原因分析:なぜ子供にイライラしてしまうのか

• 自分の思い通りにならないフラストレーション

親が子供にイライラする背後には、自身の期待が存在します。多くの場合、大人たちは子供が自分の計画や予定に沿って行動することを望みます。朝の準備から夜の就寝まで、一日のスケジュールをスムーズに進めることを期待しています。

しかし、子供たちは自分自身のペースで動き、時には予期せぬ行動をします。この予測不能性は、親の計画(9:00までに出勤しなければならない)や予定に混乱をもたらし、フラストレーションの原因になります。さらに、社会の目や「理想の親」に対する圧力も、自分自身や子供に対する厳しい評価を生み出し、イライラを増幅させる要因となっていると思います。自分の期待と子供の姿との間にあるギャップを理解し、受け入れることが、このイライラを和らげる第一歩ではないかと思います。

○ 心理的側面:親としての自己理解を深める

イライラと上手く付き合う、或いはイライラを減らすためには、コミュニケーションがその中心となります。まずは大人の感情を落ち着かせて、子供の気持ちを理解したうえで、自分の感情を適切に伝えることで、お互いの理解を深めることができます。これが上手くいくことはほとんどないのですが、大人も子供もお互いに理解して仲直りした感覚を確かに覚えます。

また、日々のルーチン(平日の朝晩)は大切ですが、変化にも柔軟に対応できるような心持ちでいれば、生活に予期せぬ変化が生じたときにも穏やかに対処することができます。自分自身のストレスを管理することも欠かせません。リラックスする時間を確保したり、趣味や運動に時間を割くことで、心身のバランスを保ち、親子関係をより良いものにすることができます。

心のダムを築くには、己に余裕がないとダメということだと思います。

○ 実践:イライラと上手に付き合う方法

子供との貴重な時間を最大限に活かすには、イライラを成長と学びの瞬間として受け止めることが肝心かなと思います

親子関係は、絶えず変化し続けるものでもあり、イライラや衝突はその過程でぶち当たる壁のようなものです。これらの挑戦を通じて、親は耐性、共感力、コミュニケーションスキルを磨き、子供は自立と自信を築いていくのかもしれません。お互いに理解し、許し合うことで、親子の絆はより強固なものとなります。結局のところ、子供と共に過ごす時間を意味深いものに変え、一緒に成長していくことこそが、親子の旅の真髄ではなでしょうか。

○ 子供との時間を豊かにするために

子育ては親子共に成長する貴重な機会とよく言われます。親が子供にイライラする主な理由は、自身の期待と子供の行動のギャップにあります。このギャップを認識し、受け入れることにより、難易度は高いですが、親子関係はより円滑になります。

大人の思い描いた時間に機嫌よく起きて、ご飯を残さず食べて、スムーズに着替えて、会社に間に合うように保育園に行く。

寄り道せずにまっすぐ帰宅して、手洗いをして、ご飯を残さず食べて、お風呂に入りシャンプーをし、お着替えをして、薬を飲んで、吸入して、歯磨きして、絵本読んで寝る。

はい。無理です。わかっているのに期待する。こうしなければならないと自分を規定する。果たしてそんなことして楽しいのだろうか。

自己反省を行い、効果的なコミュニケーションを心掛け、ストレス管理に励むことで、親子の絆はより一層強化されます。結局のところ、子供と共に過ごす時間を充実させ、互いの成長を支え合うことこそが、親子関係の核心ではないかと思います。

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