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浜通りスモールステッププロジェクト第2弾 実施レポート


浜通りスモールステッププロジェクト第2弾 
新たに8人の「小さな一歩」が始動!!

浜通りでの若者のチャレンジを応援する「浜通りスモールステッププロジェクト第二弾」の審査会が6/28(水)に行われました。小さな一歩を踏み出した8組の応募者にアイディア発表と事業計画をプレゼンテーションしていただきました。8組全て採択となり、9月までの約3ヶ月間にわたる『小さな一歩』のプロジェクトが始動!是非ご期待ください!


▼浜通りスモールステッププロジェクトとは?

福島県の浜通りは原発事故の影響により長期間避難を余儀なくされた地域がたくさんあります。浜通りでのプロジェクトの推進や、新たな活動のきっかけにつなげていきたいと考え、審査を通過したチームに、活動支援金として最大5万円を補助をする『浜通りスモールステッププロジェクト』を発案しました。

▼応募者のアイディア

ここでは代表的なアイディアをご紹介いたします!

農業

福島県川内村の農業の実態と背景に興味を持つ。川内村では住民の高齢化や賠償金の打ち切りなど様々な問題を抱えています。特に農業に関しては、将来性に不安を抱く農家さんが多いことから、『農家さんの思いが見える化』する農業マネジメントの提案がありました。

ライフスタイル

自然の中で子どもたちを自由に遊ばせるスタイルの幼児教育・保育のムーブメントに興味を持っており、「森のがっこうかわうち(仮)」を提案。主体的に遊びを見つけたり自己肯定感を高めるようなイベント。他の参加者からも、「移動式たまり場」というこどもたちが安心して自分の可能性を広げられ、学びや経験・相談ができる機会の提案もありました。

森のがっこうかわうち
移動式たまり場

IT

福島県葛尾村を舞台としたプログラミングのコンテスト「かつらおハッカソン」の提案。村と大学生の関わり方は①大学生の関わりの出口がないこと、②復興予算の終了に伴う復興創生インターンシップの終了という2つの問題点があり、「入り口」と「出口」を設定することで村と大学生の関わりを作りたいと考えました。

かつらおハッカソン

飲食

浜通りの閑散とした街並みの中でも、行事やイベントが行われることでその場所の楽しさを味わえることに着目。歩いて楽しいと思うようなまちづくりのきっかけを作りたいと考えました。「アイスキャンディ売りの少女」がまちに突然来て、人通りの少ないみちや空き地に人が集まり新しい場所が生まれる、そのようなまちを目指して提案しました。

最後に

上記で一部紹介した参加者の皆さんは、8組全て採択され9月の発表会に向けて動き出しています!メンターの皆さんと一緒に、『小さな一歩』を踏み出した参加者の応援をよろしくお願いいたします!

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