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教科書 のキュレーション _10/25_

【1__ 起】 ◎ 過去記事「投資のキュレーション _10/22_」から。

欧州共通教科書「ヨーロッパの歴史」第 1 版 1994年   木村尚三郎 監修 Frédéric Delouche総合編集・序文》ISBN 4-487-76164-6 

その p.249  ② 【ロンドンとイギリス東インド会社】フェリペ3世にあてたディエゴ・サルミエントの書簡より引用。 (孫)引用 [2000ドゥカート投資して、配当が4000ドゥカート] 

◎ この囲み記事は「ページ右肩の上」と記憶にあり、記憶検索。5ページ前の同じ位置に、③スペイン王フェリペ2世(1527-98年)。 第7章のタイトルは【宗教改革と絶対主義】(16-17世紀)  [4 宗教戦争によるヨーロッパ分裂]の中で、「スペイン王フェリペ2世は16世紀後半における、カトリック勢力の代表者だった」と形容されている。この歴史教科書では触れられていない「フェリペ3世」とかを。一応ネットで検索。

https://en.wikipedia.org/wiki/Ducat

1568年、(スペインかポルトガルかガリシアか)領主ディエゴ・サルミエント(Diego Sarmiento)は、ビーゴに上陸した海賊フランシス・ドレークからポンテベドラを守るために500人の男たちを派遣している。(下のリンクから日本語ページに移動)
https://en.wikipedia.org/wiki/Salvaterra_de_Mi%C3%B1o


【2__承】 ◎ 「欧州!EU! 」の声をBGMに、1997年前後に日本語版とフランス語版をチームで勉強した欧州共通教科書「ヨーロッパの歴史」。
索引を比較すると日本語版8ページに対し、フランス語版は2ページ半で済んでいる。日本語で、カタカナで西洋史を覚えるってどういうこと?と、当時から思っていたけれど、インターネットやwikipediaの各国語ページが使える今となっては、「日本語からのEnterキー」ととらえるだけで、絶望する必要はなくなった。 

◎ マーストリヒト条約発効1993年頃、10カ国語以上で発刊されるプロジェクトだったのではないか? 英語版入手を模索するうちに、ヨーロッパ連合は拡大の一途。欧州連合が某国を援助したとかで、EU嫌いの欧州人とか、内部から壊れそうなのにトルコはまだ参加する気らしいとか、それぞれの国が欧州学習のために共通教科書を導入するような機運ではなくなってきたような。


【3__転】 ◎ 日本語版、第2版は google books になっていることを発見。まだ全文検索はためしてないし、フランス語版のgoogle books (ISBN 4487761700, 9784487761708) も確認していないが、google books スキャナーの目で2冊を見直してみた。

イラストたっぷりで、テキストは両ページの中央部分だから半分以下。これは翻訳版を作る時の「枠」としても、バイリンガルで勉強するときの「枠」としても使いやすい、イラストとキーワード優先の編集


【4__ 結】 ◎ 東京書籍は教科書出版社と知ったばかりだが、デジタル教科書が進行中のようだ。

支援を必要とするケースに対応することから始まったようだが、海外で使えそうなところがすばらしい。海外引越し荷物の重さが減る。国としても(教科書無償配布)、団体としても、個人としても。ただし、知ってさえいれば! もうすでに知られていることかな?

http://www.tokyo-shoseki.co.jp/
http://www.tokyo-shoseki.co.jp/ict/feature/e/textbook

教科書電子化に関わっている会社 access。
http://jp.access-company.com/products/cloud/access-connect/

http://www.nhk.or.jp/school/keyword/?kw=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%A4%E3%82%AF%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%82%A4

nhkサイトに移動して超短い動画を何本か見学。この写真は新聞記事でも教科書でもないと思うのだが、全ふりがながなつかしくて、パチリ! 大人のための本にふりがながふってあった時代は、それがみな教科書だった。今のWEBのように、何でも読めた。

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