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#915 夏休み、大人も子どももハマる「推し漫画」

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、チームワーキングで仕事をもっとおもしろく、キャリアもっと持続可能に、オンラインスクールスクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今日は、8月11日祝日でございます。
今日から夏休みという方や、もしくは、今日が最終日で明日から大型連休という方も多いんじゃないかなと思います。
昨日のご案内の通り、この両立サプリも今日と明日の土曜スペシャル対談まで通常放送をお届けし、13日の日曜日から16日の水曜日まで夏休みをいただこうと思っています。
配信も聴きもみんなで休もう。こんなキャンペーンで16日の水曜日までお休みさせていただきます。
ですので、明日の土曜対談を除くと、この放送が平日の夏休み前の最後の放送です。
祝日でもありますし、きっとおやすみモードの方も多いんじゃないかなと思いまして、今日はゆるい放送をお届けいたします。
なんだかんだで、ゆるい金曜日、通称「ゆる金放送」ですよね。

ゆる金放送、推し漫画を共有させてください

どんなテーマでお届けしようかなと思ったんですが、これでいきます。
夏休みじゃないですか。夏休みに大人も子どももはまる、私の推し漫画をぜひ共有させていただきたいと思いますので、皆さん、どうぞお付き合いください。
このチャンネルをしばらくお聴きいただいた方は既にご存じかと思いますけれども、私は漫画が大好きなんですよね。
純粋におもしろいというのもあるんですけど、私の中では漫画はビジネス書、仕事や生きていく上での気づきがいろいろ詰まっていると思いますし、 漫画ならではの良さとしては、やっぱり人間くさいところなんですよね。
自分も含めて、まじ人間だなって思いますし、そんな人間くささ全開の中で誰かの人生を追体験できる。これが、漫画のおもしろいところだなと思っております。
一方で、ジャンルに偏りがあったり、言うほど詳しくはないので、素人が好きだと言っている、そんなレベルで聴いていただければと思います。

子どもと安心してシェアできるおすすめの3冊

今日、紹介したいのは、人気のベストセラーではなくて、私にとっての掘り出し物的な名作を3冊、ご紹介できればと思います。しかも、今は夏休みじゃないですか。なので夏休みなだけに子どもも安心してシェアできる漫画を紹介したいなと思いまして、タイトルの通り、大人も子どももはまるを推し漫画というセレクトをしてみました。
ちなみに、子どもがはまるかどうかは、あくまでサンプルはわが家の小学5年生の次女ちゃんがはまるレベルですので、もしも皆さんのお子さんの好みだとか、年齢に合わなかったら、そこのところはご容赦ください。

空挺ドラゴンズ

さっそく順番に紹介していきたいと思います。
まず一冊目は、空挺ドラゴンズ
知ってましたか。この漫画。
私も全然知らなくて、偶然に出会って手に取った感じなんですけど、空挺ドラゴンズ。
この本が、私の感覚ですけれども、ジブリ好きの人には絶対におすすめだと思います。
空挺ドラゴンズという作品の世界観が、ジブリで言うところの、風の谷のナウシカと、ラピュタと、プラス、ジブリ飯をぎゅっと詰め込んだ、そんな世界観なんですよね。
絵もちょっとジブリチック。
そういう意味で、絵から物語から大好きな一冊が空挺ドラゴンズです。
ジブリが大好きなうちの次女ちゃんもすっかりはまっています。
どんな話かというと、龍の住む世界の話なんですよね。
今の私たちの現実世界で言うところの、空に住む野生動物みたいな感覚で龍が住んでいる世界なんですよね。
時代的なイメージは、1900年代前半ぐらいのイメージ。これもジブリで言うところの、紅の豚ぐらいの時代の世界観ですかね。
龍の住む世界で龍をとることを仕事にしている人たちの話。
龍をとるための飛空艇をいわゆる捕龍船と呼んでいるんですけど、捕龍船に乗って、まさに漁をするかのように龍をとって、それを食用として販売しながら生計を立てている、そんな人たちの話です。
イメージでいくと、遠洋漁業が船で海でマグロをとる、これの空で龍をとる版。そこに広がるジブリ的な世界。
こんな感じの話ですね。
この中にもいろんな人間模様が詰まっていて、例えば、その人の生い立ちだったり、人生での転機、多様な価値観、さらに同じ船に乗って、同じ釜の飯を食いながら、龍をとるということで、いろんな人がいるけれども、その中でチームを組んでやっていく。とった龍を自分たちもおいしく調理して食べながら、うまいうまいと言って暮らす。そんな話です。
私の説明でどこまでおもしろさが伝わっているかは完全に謎ですけれども、とにかくジブリが好きなあなたにおすすめしたい一冊ということで、ご紹介させていただきました。

艦隊のシェフ

二冊目は、艦隊のシェフです。
タイトルからピンとくる通り、第二次世界大戦下の話なんですよね。
さっきの空挺ドラゴンズが空想の話だったことに対して、こっちは日常とリアル。
第二次世界大戦下で末端の小さな海軍部隊の日常とリアル。 これが丁寧に描かれている。そんな本なんですよね。
戦争を舞台に描かれた漫画なんですけど、意外と戦闘シーンは少なくて、戦時下での養生の暮らし。
艦隊の”シェフ”とついているように、養生の食生活、戦争を背景にしながら、そこにいた普通の一人一人を丁寧に描いている、そんな漫画だなと思います。
私も、これを読んで初めて知ったんですけど、海軍というと、今もテレビで出るような大きな戦艦をイメージするじゃないですか。生活の場として。
もちろん大きな船を戦艦と呼んで、それも存在するんですけど、この本の舞台になっているのは、戦艦を取り巻いて移動する駆逐艦と呼ばれる小さい弱い船なんですよね。
敵が攻めてきたら、戦艦を守らなきゃいけない。
戦艦というのは、とにかく大きいので揺れも少ない。そういう意味では、乗り心地がいいんですけれども、駆逐艦というのは、小さくて弱いのでめちゃくちゃ揺れる。
そんな違いがあったんだなというのも、初めて知りました。
そういった船での生活の厨房のチームで、工夫しながら食事を作って、みんなで食べてという、そこにスポットライトを置きながら、そこにいる人間の機微を丁寧に描いていく。そんな話です。
戦争って大きな出来事として、つい私たちも理解しがちなんですけれども、そこにいた一人一人の日常や感情や毎日の生活を体感できるという意味で、私はこういう歴史の学び方もあるんだなと思って味わっております。
ということで、二冊目は艦隊のシェフ。

乙嫁語り

最後の三冊目でございますが、乙嫁語り
音だけを聞くと、どんな字を思い浮かべていいのか分からないと思うんですけど、乙女の乙という字に、嫁と書いて、物語の語りをつける。
「おとよめがたり」と読むそうです。
この本を私が手に取ったのは、なんと俳優の杏さんのおすすめで知ったんですよね。
杏さんって自宅に漫画部屋があるぐらいの漫画好きで、そんな漫画に増進の深い杏さんが、めっちゃいいからという本をぜひ読んでみたいと手に取ってみたのが、この乙嫁語りでした。
実際にめちゃくちゃ良かった。
どんな話かというと、19世紀の中東あたりの割りと広めのエリアに住んでいる、いろんな女性の結婚にまつわる風習とか人生とか価値観、これを日常の生活の中で淡々と描いている。そこに物語があって、つながりがあって、おもしろい。そういう本です。
これは、たぶん手に取ってもらわないと分からないというところなんですけど、何がいいかって、絵がめちゃくちゃきれいなんですよね。
人物とか、動物の躍動感が、すごく丁寧に描かれていますし、その時、その時代、さらに、例えば、砂漠のエリアとか、草原とか、トルコよりとか、エリアで違う文化とか、衣装とか、食生活とか、そういう違いを本当に丁寧に描き込んでいて、旅行に行ったような気分、新鮮な新しいもの発見とか、異文化体験を、安心してその世界に没入しながら読めるという意味でも超おすすめです。

今日は、私にとっての掘り出し物的な名作を、夏休みだからこそ、子どもと一緒にシェアしたい本という切り口で紹介させていただきました。
どれも夏に涼しい部屋で子どもと一緒にまったり読むのに、めちゃくちゃおすすめな三冊にですので、ぜひお出かけやレジャーのかわりに手に取ってくださる方が一人でもいればなと思っています。
もし、知っているとか、手に取った方がいれば、ぜひコメントをください。
一緒に漫画トークで盛り上がりたいなと思っております。
今日の三冊以外でも、これもおすすめですよというものがあれば、ぜひ共有ください。
私は、誰かのおすすめでその本を手にすることが好きなので、大人も子どももはまれる推し漫画情報をお待ちしています。

プロティアンフォーラム2023に登壇させていただきます

今日は、最後にぜひお知らせをさせてください。
皆さん、プロティアン・キャリア協会さんをご存じでしょうか。
プロティアン・キャリア、変動的な状況下で、主体的なキャリア形成をして、豊かに仕事をしていくために本当に指針になる考え方だなと思うんですけど、プロティアン・キャリア協会さんが主催するプロティアンフォーラム2023でのセッションに登壇させていただくことになりました。
イベントは、プロティアンフォーラム2023未来を創るパーパスの可能性ということで、今月8月26日の土曜日に午前10時をスタートに、21時までいろんなセッションの連続で開催される、そんなスペシャルなイベントなんですよね。
私は、このイベントセッションの中で、14時10分から15時まで開催される『ウェルビーイング×キャリアの処方箋~世代や転機を超えて、働き続けるためのヒント~』こちらに登壇させていただきます。
私と、株式会社Next Story代表の西村美奈子さん、そしてプロティアン・キャリア協会の新田恭子さんをモデレーターにした、ワイガヤなトークライブを14時代にお届けさせていただきますので、このセッションはぜひ興味があれば来ていただきたいですし、キャリア形成や働き方のテーマに関心のある方は、プロティアンフォーラム2023をぜひチェックをしていただきたいなと思います。
イベントのスペシャルページのリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。
Voicyを聴いてきましたよという方がいたら、私もすごくうれしいなと思っております。
ということで、8月26日土曜日開催のプロティアンフォーラム2023のお知らせでした。

最後までお聴きいただきありがとうございます。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

皆さん、よい夏休みをお過ごしください。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜
び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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