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#1173 チームワークが根付くとどうなるか?リアル手ごたえ

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、チームワーキングで仕事をもっとおもしろく、キャリアもっと持続可能に、オンラインスクールスクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今日の放送は、このチャンネルで発信している一つの大きなカテゴリーというかテーマが「チームワーキング」じゃないですか。チームで連携して一人であげる以上の成果をあげる、そんな仕事のやり方、頑張り方、仕事のおもしろがり方を発信するというのが、チャンネルの一つの顔になっているんですけど、そんなチームワーキングが根付くとどうなるか?そんな話をさせていただきたいと思います。

ひとりでやり切る私から、チームで成果を上げる私へ(スクラ最近のイベント情報)

本題に入る前にまたお知らせをさせてください。

続きはぜひVoicyでお聴きください。

最近うれしかったこと

今日は、最近あったうれしかったことを皆さんにシェアさせていただいてもよろしいでしょうか?
めっちゃうれしかったんですよね。
何かというと、お客様に私たちの仕事のやり方、チームワーキングをめっちゃ褒めてもらったんですよ。めちゃくちゃ評価されました。

どんな点を評価してもらったかというところですけれども、一つは「チーム連携がすげえ」こんなふうに言ってもらいました。
事業をお客様にお届けするにあたって、組織の中にいろんな機能があるじゃないですか。セールスという機能だったり、ディレクションという機能だったり、企画・学習設計、いろんな機能があるんですけど、これはすなわちいろんな担当者が関わるということなんですね。
ここがめちゃくちゃよく連携されていて、誰が出てきてもスムーズに仕事が進んで、マジびっくりしたと言ってもらいました。
言葉の背景に何があるかというと、一般的に多いのは、担当者が変わると「それは前も説明したのにな」とか、「ここまで伝えてきたことはちゃんと理解してくれてるかな?」そんなふうに思うことも、なきにしも非ずな中で、本当にシームレスで、誰が出てきてもスムーズに仕事が進んでいく、これはめっちゃびっくりしましたと、連携について評価してもらったのが一つですね。

もう一つは、ミーティング体験。
オンラインでいろんなミーティングを必要にあわせてやっていくんですけど、このミーティング・打ち合わせが本質的で無駄がない
これもめちゃくちゃ評価してもらいました。
決めるべきことをちゃんと決めるミーティングになっているとか、ミーティングで使われる問いかけがすごいシャープで頭が活性化するとか、引き出されて自分たちの整理もクリアになったり、大事なことが見えてくる、こんなふうに言ってもらいましたね。

私たちの仕事のやり方がお客様に支持されました

もちろん一緒になって、社内に作った機会だとか、そういったものも評価してもらったんですけれども、私は私たちの仕事のやり方と、お客様と作る体験を評価してもらったというのが、めっちゃうれしかったです。
なんでそこがうれしいかというところなんですけど、自分たちがこだわって磨き上げてきたこと、それがこのチャンネルで言うところの「チームワーキング」であり、チームで成果をあげるという仕事のやり方なんですけど、これが届いた・刺さった、そしてこうやってわざわざ言葉にしてフィードバックをしてくれるような評価につながったというのは、うれしい以外の何ものでもないですよね。
私たちは自分たちがチームワーキングを発信したり、お客様に届けるのであれば、誰よりも自分たちが体現者、「これで成果もあがるし、仕事もめっちゃおもしろく感じるし、キャリアの持続性も上がるよね」こういう体験者であるということにやっぱりこだわっているので、そのこだわりが届いたとか、評価につながったというのは、やっぱりすごいうれしいし、みんなで喜び合いました。

チームとしてのベストスタンダードを作ってきたな

あと、最近は自分たちの競争優位って何だ?といったことを、少し分析をしたり、振り返ったり、自分たちでもしているという観点があるんですけど、改めて連携するというのは、事業の成果と顧客の支持にちゃんとつながるなということを実感するのに、一つの情報というか根拠を与えてくれたなと思います。
ちなみに皆さん、連携って必要だよねと、頭では思うじゃないですか。
でも、いざやってみると難しいなとたぶん感じるのが、連携しようとすると、チームの中でのコミュニケーション量が増えるんですよね。
一人だけでやるのであれば、自分が分かっていればいいので、他者とのコミュニケーションというのは平たく言うと最小じゃないですか。
でも、連携してシームレスに仕事を進めようと思うと、社内でのコミュニケーション量、発信しなきゃいけない情報の量とか、受け取らなきゃいけない情報の量、さらに仲間と一緒になって対話したり協議したり意思決定をしなきゃいけないコミュニケーション量というのは、圧倒的に増えるんですよね。
ここの生産性があげられないと、限られたリソースや時間の中で連携したり、もっとコミュニケーションを取ろうというのは無理だよ、そんな発想になっちゃったりもするので、連携してさらに仕事がうまく進むというのは、圧倒的に増やす必要があるコミュニケーションの生産性をいかに上げていくのかというのがすごいキーになるなと思います。
私たちは、コミュニケーションの生産性を上げるために会議も磨き上げてきたし、テキストだとかグループウェアを使ったコミュニケーションも、個人のこだわりじゃなくて、チームとしてのベストスタンダードを作ってきたなと思います。
これでやっと連携をきれいごとにしない、ちゃんとインパクトがあって、成果につながる、チームの中にある文化・仕組みになってきたな、そんなふうに思います。

目的のための適切な連携

これのキーがどこにあるかというと、圧倒的な目的志向だと思うんですよね。
「そもそもチームとしての目的は何だっけ?」とか「このミーティングで達成しなきゃいけないことは何だっけ?」ここにみんなの目が向くと、やみくもなコミュニケーションとか、やみくもな連携じゃなくて、目的のための適切な連携とか、目的のために必要な工夫というのがちゃんと生まれていくので、生産性をあげながら、一方で成果をあげていくというのは、こういうことなんだなと実感・体感を深めています。

こういった目に見えない業務プロセスとかって、いわゆるオペレーショナルエクセレンスみたいなキーワードがあるじゃないですか。
ググっていただくと、オペレーショナルエクセレンスとは、業務改善プロセスが現場に定着し、業務オペレーションが磨きあげられ、競争上の優位になっている状態のことをいう。企業の競争源泉の重要要素として位置づけられることもある。
こんな感じで書いてあるんですけど、ここまで行けば私たちもチームの中に根付いた仕事のやり方だとか仕組みが、他社にまねできない競争優位だと言われるところもめざしていけるなと思っています。
「ここと仕事をすると楽しいよね」とか「気持ちがいいよね」という体感も、たぶんブランドの大事なピースの一つで、さらにそういった支持をされているということが、メンバーのここで仕事をする誇りとか理由になって、それがいわゆるエンゲージメントにつながっていくんだなということも感じています。

今日は私のうれしかったこととして熱く語らせていただいてますが、「これを聴いている私たちはどう聴いたらいいんですか?」と思うかもしれないですけど、私はこのチャンネルを聴いてくださっている方には、こうやって支持されたということをぜひ自分のことのように喜んでもらえたらうれしいなと思っています。
「どういうこと?」と思うかもしれないですけど、ここで支持をしてもらえた考え方・仕事のやり方は、まさにこのチャンネルの毎日の放送の中身じゃないですか。ということは、聴いてくださる方が「ちょっと取り入れてみよう」とか、「私も同じことが大事だと思っている」とか、「ちょっとやってみよう」と言ってやっていることそのものが支持されたとも言えるんじゃないかなと思っていまして、チームで連携して一人であげる以上の成果をあげ仕事のやり方を信じて、めざして、そして共感していいんだな、そんなふうに思ってもらえるといいなと思って、この話を持ち出してみました。

最後になんですけれども、めっちゃ褒めてくれたお客様が、何でここに着目をしているのかというところも実はシェアしてくれたんですけれども、そこのチームは、ダイバーシティ推進を組織の中で手がけているんですよね。
ダイバーシティ推進チームの見立てとして、制度を整えるとか、環境を整備していくというステージは越えてきていて、次にどこが本丸だと着目をしているかというと、仕事のやり方・成果の出し方だというんですよね。
多様な人材が最高のパフォーマンスを発揮するために必要な最後のピースが、制度とか環境とかは手前にクリアされつつあるので、チームの中に根付く仕事のやり方、ここが引き続き、気合い・根性・長時間労働だと、多様な人材の活躍やパフォーマンスの最大限発揮というのは難しくて、ここが連携して最高の成果を発揮できる仕事のやり方になることで、組織の中での多様性の実現と、成果の実現、この両立が成り立つという、そんな考え方のもと、仕事のやり方・成果のあげ方に着目する中で、NOKIOOさんのこの体験はめっちゃいいじゃんという形でフィードバックをくださったと、そんな流れになります。
皆さん、チームワーキングの時代が来そうですよ。
そんな思いも込めまして、今日は放送をさせていただきました。
本当にうれしい。

皆さん、お聴きいただきありがとうございます。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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