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#671 我が家の愛犬・保護犬 福ちゃん~1年8か月の変化~

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。


今週も木曜日放送の日がやってまいりました。
木曜日は、一緒にチャンネルを運営しているVoicyマネージャーあいちゃんの質問を取り上げて、放送したいと思います。
今回のあいちゃんからのテーマはこちらでございます。

【最近、いろいろな企画で”ゆる金放送”ができていませんね。
実は、小田木さんのフクちゃんや家族の話が個人的に好きです。
Voicyマネージャーの引き継ぎの中で、フクちゃんの話は犬チャンネルにならないようにセーブするという方針もありましたが、たまにはいいかなと思っています。
小田木さんの最近のゆるい近況も兼ねて教えてください。】

ということで、きましたよ。皆さん。
フクちゃんというのは、わが家の愛犬保護犬、柴犬のフクちゃんです。
今日は、久しぶりにできていなかったゆるい放送で、フクちゃんの話をしていいよとあいちゃんからGOも出ましたので、思いっきりさせていただこうと思います。
フォロワーの皆さんには、今日は学びの少ない、どこまでいっても「ふーん」という話ですけれども、どうかフォロー解除することなく聴き続けていただけると嬉しいです。

この放送は、今年で30周年を迎えるLenovo『ThinkPad』の提供でお送りします。

今日は福ちゃんの話、解禁です

わが家の愛犬、保護犬の柴犬フクちゃんの近況を共有させていただこうと思います。
私もしゃべりたくてうずうずしていたのですが、私だけでなく、たまにコメント欄でも、「フクちゃんの近況はどうですか?」とか「フクちゃんの話も好きですよ」という一言を添えてくださる方がいらっしゃいまして、ありがとうございます。
今日は晴れて解禁ということで、お伝えしようと思います。

まず、はじめて聴く方もいらっしゃると思うので、フクちゃんについて紹介しますと、わが家の愛犬、保護犬の柴犬フクちゃんです。
わが家に来て、今、一年8カ月がたちました。
もともとは子どもたちが、ワンコを飼いたいという話はずっとしていたのですが、私が反対していたんですよね。
「えー、犬?お世話が大変だよ。散歩に行かなきゃいけないよ。ママは一切散歩に行かないけど、それでもいいなら飼ってもいいよ。」と。
そんな中で夫と子どもたちが、とある区切りを契機に飼う方向で動き出したのが、一年8カ月前でした。
テレビなどで保護犬ちゃんと保護施設さんの情報を知っていたので、せっかく飼うのなら、そういった犬と出会ってみようかということで、約2年前の寒い2月に保護施設が主催する譲渡会に行って、出会ったのがフクちゃんです。

実は、子どもたちのお目当ては小型犬だったんですね。小さいワンちゃんがいい。お目当ては小型犬だったのですが、出会ってしまったんですよ。フクちゃんと。
フクちゃんは、誰が見ても「大きい柴犬だね」という感想を真っ先にいただく、ザ・中型犬の柴犬です。
なぜ”大きい柴犬”という枕詞がつくかというと、最近の柴犬ちゃんは結構小型なんですよね。シュッとしている。
フクちゃんは、昔ながらの中型犬という感じで、前脚もがっしりしていて、ボンという感じのフォルムで、しかも若々しくないんですよね。
推定7歳。
繁殖犬としてブリーダーで飼育されていたところを、そのブリーダーさんが廃業されて、保護施設が引き取って、出会うことになったという。
そんな経緯を持つワンちゃんですので、正確な年齢も分からないと。
一言で言うと、”中年犬”というのが、フクちゃんの年齢です。
小さい小型犬とは対極にあるフクちゃんでしたが、これも本当に出会いという感じですかね。
なんか気になる。なんかかわいい。
という中で、わが家はフクちゃんをお迎えすることになりました。

ちなみに、フクちゃんという名前は、お迎えした時にわが家でつけた名前です。
わが家の名付け王は、夫なんですね。
どんなケースも名前をつけたい。
そんな夫が、「これまでフクちゃんの人生は、いろいろ大変なこともあっただろうけれども、せめてここからの半生は幸福でありますように」ということで、「幸福になりますように」という願いを込めて、フク(福)ちゃんという名前になりました。

「えー犬?」と言っていた私ですが、お迎えしてから、手のひらを返したようにフクちゃんを溺愛していまして、フクちゃんが視界に入ると、駆け寄って、わしゃわしゃせずにはいられないというぐらい溺愛しています。
そして、散歩もご飯も率先してやっているという。
もちろん、みんなでやっていますが、そんな変貌を遂げてしまった私です。

福ちゃん~1年8か月の変化~

今日は久しぶりですので、わが家に来て一年8カ月のフクちゃんの変化をぜひシェアしたいなと思うのですが、どこまでいっても「ふーん」という話ですが、ゆるっとお付き合いください。
まず、フクちゃんがわが家に来た当初の放送を、覚えている方もいらっしゃるかもしれないですが、フクちゃんはわが家に来た当初、片目にけがをしてたんですよね。
片目がパンダちゃんのように、目の周りが真っ黒になっていました。
眼球にある傷と、そこからの目やにで、目の周りが真っ黒な状態になっていまして、お迎えした当初は、私たちも「この子はこういう目なんだな」ということで考えておりました。
ところが、目の周りのケアを毎日コツコツ続けた結果、なんとパンダの淵がなくなりました。
全快、すっきりと。
そんなわけで、来た当初もかわいかったのですが、ますますこの愛くるしさに磨きがかかったフクちゃんです。
まず、目の淵が変わったよ。これが大きな変化でしたね。

そして、二つ目の変化は”座る”です。
「座るって普通じゃないの?」と思うかもしれないですが、フクちゃんは来た当初からしばらくは、自分のハウスの中以外で座ったり横になることが、一切なかったんですね。
基本、立ちっぱなし。
来た翌日なんかは、まだハウスの中にも慣れていないので、日中ずっと立っているのですが、立っているうちに眠くなっちゃって、立ったままうとうとして、ガンっと頭をドアにぶつけていました。
それぐらい人前で座るということに警戒をしていたのか、緊張していたのか、そんなフクちゃんでしたが、今はハウスの外でも座るようになりまして、これも私たちにとっては劇的な変化ですね。
普通の犬なら当たり前かもしれないですが、私たちにとっては「すごい、今、フクちゃんが座ってるよ、見て見て。」と。
これで伏せようもんなら、「すごい、フクちゃんが伏せているよ。写真を撮っておこうか。」こんな感じのリアクションをするぐらい、大きな変化が”座る”ということなんですね。

そして、三つ目の大きな変化が、散歩に期待して、散歩を楽しむようになった。こちらでございます。
「それも普通じゃないの?」と思うかもしれないですが、全然違うんですよ。
来た当初のフクちゃんは、もちろん散歩に連れていくのですが、”連れられていく”という感じだったんですね。
なので、歩いている途中も黙々と歩くんですよ。
ちょっとペースを上げたり緩めたりということはあるのですが、特に周りのいろんなものに脇目も振らずに、淡々黙々と歩く。
これがフクちゃんの散歩スタイルだったんですね。
ところが、一年近く一緒に暮らす中で、フクちゃんが明らかに散歩をすごく楽しみにしている、期待していますよという行為を見せるようになり、散歩に行けるという様子が分かると、ソワソワしだすんですね。
「散歩ですか?散歩ですか?散歩に行くんですね。」こんな感じで、そわそわして期待を表現するようになったのと、散歩中も以前と全然違います。
いろんな匂いをフンフンと嗅ぎながら、散歩を楽しむんですよね。
いろんなものへの関心、純粋な興味が湧き上がって仕方がないという感じで、フンフンといろんな匂いを嗅ぎながら、散歩を楽しんでるなという気がします。
ちなみに、他の犬には一切興味を示さないのですが、とにかく外に出て、多様な匂いを嗅ぎながら、散歩ができるのが楽しい。
そんな様子を私たちに見せてくれまして、そんなフクちゃんに期待された散歩に連れていけることが、無上の喜びになっています。

そういう意味で、この一年8カ月のうちに、「普通の犬っぽくなったな」そんな変化を心から嬉しいなと思いながら味わっております。

ちなみに、わが家の夫が「フクちゃんがいつかお膝に乗るようになってくれたら嬉しいな」と抱いている希望は、まだまったくかなう気配を見せておりません。

家族にも変化が

フクちゃんの変化をお伝えしましたが、やっぱり私と家族にも大きな変化があるなと思っています。
なによりも、フクちゃんのいる日常が、この一年8カ月の間に定着しすぎてしまって、フクちゃんのいない日常が考えられない。
それぐらい、家族の一員として、わが家のメンバーになってくれているなという気がしています。

そんなフクちゃんと出会えたのが、犬たちを保護する施設の中でしたので、そこに関わる人たちへの感謝は、本当に大きなものになりましたね。
どこもボランティアを中心に運営されているという側面もありますので、寄付も含めて、関心を向け続けて、できることはしていきたいなと思うようになりました。

そして最後に、子どもたちですが、子どもたち自身がお世話される側の小さいときは難しかったなと思うのですが、今はある程度大きくなって、お世話をする側になることができるようになった。
これは本当に成長を感じています。
長女ちゃんが毎朝お散歩に行き、そして次女ちゃんと一緒に朝晩のご飯を分担してあげ、どんな様子なのか常に気にかけながら過ごす。
そんな子どもたちを見て、「ずっとされる側だったのに、する側にももう回れるんだな」そんなことを感じて、しみじみしている私もいます。

ということで、わが家の愛犬、保護犬の柴犬フクちゃんの近況と変化をお話させていただきました。
聴いてもらえるのがすごくうれしいですし、もしよかったら、またちょいちょいフクちゃんの話題も挟ませていただければ嬉しいです。

先週の一番放送


小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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