なぜ、機械エンジニアから木のおもちゃ作家へ!?_その2
こんにちは!
機械エンジニア出身、木のおもちゃ作家の小田切祐佳です(*^^*)
さてさて、note投稿3回目!
月1投稿ペースが板についてきましたが、目標は月2回ですw
まずは3回坊主にならないよう、試行錯誤していこうと思います(^-^;
ということで、前回のつづき。
「機械エンジニアから、なぜ木のおもちゃ作家へ転身したのか」お話ししています。
前回は、元々中高一貫女子校から、半男子校のような工業大学へ進み、機械を専攻したというストーリーについて、お話ししました^^
今回は、そこから生産設備メーカーへ就職し、機械設計の道へ進んだ理由についてお話ししていこうと思います(*^^*)
原点である子どもの頃のお話しと交えて、お伝えしていきます(*^^*)
子どもの頃、好きだったこと。そして機械設計の選択—。
小学校の好きな科目は図工と音楽。
想像すること、そして創造すること、表現することが好きな子でした。
ピアノも習っていましたが、練習は苦手。でも自分で自由に曲を作って弾くのが楽しかったのです(^^♪
そして、空想の世界で遊ぶことも良くありました。
妄想少女でしょうか。。w
寝つきの悪かった私は、いつも寝る前に目をつぶって空想していました。
どんな空想かというと…
枕元にその時好きだったSMAPのポスターが貼ってあるのですが、そのポスターをめくると、入口があり、そこから空想の世界が広がっている!という妄想ですw
そのポスターの向こうの空間のなかで、魔法を使ったりロボットと遊んだり、お洒落なお家空間を作ってみたり。わくわくしていた覚えがあります。
大人になっても、そんな漠然とした想像のイメージがあり、何か生み出す仕事がしたいなぁ、と思っていました。
理系が得意で、前回お話ししたような点から機械の道へ進みましたが、生み出す仕事をやりたい、という想いはずっと心にありました。
だからこそ、「設計」なのです。
設計というのは、モノづくりの最初の工程。つまり、生み出す仕事だと思ったのです。
余談ですが、私はジブリの「風立ちぬ」という映画で大好きなフレーズがあります。あれは、主人公が戦闘機の設計をしているのですが…
「設計家とは、夢に形を与えるのだ」
というセリフ…心が震えますねw
なぜ生産設備メーカーへ?
機械設計と一言でいっても幅広いですよね。
世の中は機械にあふれています。
なぜ多くの機械設計の中から生産設備メーカーを選んだのか。
それは、技術力が身に付きそうだったから。
それが一番の理由です。
なぜ生産設備メーカーだと技術力が身に付きそうと感じたのか、そして、なぜ技術力にこだわったのか、順番に説明しますね。
みなさんは生産設備と聞くと、どんな機械をイメージしますか?
時々テレビで工場見学~のような、映像が流れてくることがありますが、
まさにそんなイメージです。
コンベア搬送して、部品を組み立てて、モーターをつくったり。
搬送しながら寸法を検査したり。
私が働いていた会社は、そんな生産設備を一品もののオーダーメイドでつくる事業でした。
就職活動のとき、技術力という言葉が私の中で漠然としていて、そもそも技術力って何なんだろう…wって思っていました。
そんな時に、生産設備メーカーの説明会で、社長さんと話す機会があり、直接この疑問を投げかけてみました。
すると、例えば車をつくっている大手企業だと、かなりの分業になっている。つまり、車を設計したいと意気込んでも、車の扉のパーツの一部分かもしれません。
それはそれで、技術の結晶ではあるのですが、中小企業の生産設備メーカーは、まるっと一台設計ができる。しかも、同じものではなく毎回新しい世界に一台の設計_。
そんな技術が身に付いたら、応用力・柔軟性が半端ないと。
どこに行っても通用するし、何でもつくれるようになる、と!
この言葉に惹かれたのです(*^^*)
そして、私がなぜ技術力にこだわったのか。
会社に対しては申し訳ない話なのですが…(;^_^A
技術力が身に付いたら、その先に、もっとわくわくするようなモノづくりができるんじゃないか。子どもの頃描いたような世界が表現できるんじゃないか。漠然とそう思ったのです。
だから、次のステップでは何ができるかな、と想いを馳せながら、技術向上に励んでいたのです(*^^*)
ということで、書きだすと止まらなくなってきますねw
次回は、ようやく生産設備メーカーから木のおもちゃ作家へ転身したストーリーをお話ししていこうと思います(*^^*)
ではでは、また次回(^.^)/~~~
ホームページも良かったらご覧くださ~い^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?