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雑記:南方センセイゆかりの地を巡る旅2日目(2024/1/7)

①高山寺

南方センセイのお墓がある寺。8:30に宿から出発してまず最初にここに寄りました。
因みに、田辺のもう一人の偉人・植芝盛平(合気道の創始者)のお墓もここにあります。


②南方熊楠顕彰館・南方熊楠邸

高山寺を後にしてそのまま出立王子跡へ。宿へ戻る前に本日の一番の目的地である南方熊楠顕彰館へ。
南方熊楠邸は約400坪の邸宅で、庭には様々な種類のたくさんの樹木が植えられており、南方センセイのプライベートな研究スペースといった趣があります。書斎を覗くと、今でも南方センセイがそこにいるような気がします。

③鬪鶏神社

昼食後一旦宿に帰り仮眠の後、鬪鶏神社へ。ここは南方センセイの妻・松枝夫人ゆかりの神社。松枝夫人はこの神社の宮司の娘で、南方センセイは結婚前には何かと理由をつけて松枝夫人に会いに行っていたそうです。
また、この神社は弁慶ゆかりの地でもあり、弁慶の父とされる熊野別当・湛増が、源平合戦の際にどちらに味方するかを決める時に、神前で鶏を戦わせて神意を占う鶏合神事を行ったことが社名の由来となっています。
湛増に援軍を求める際、使者としてこの神社を訪れたのが弁慶であったとのこと。

④神島(遠望)

闘鶏神社見物後は田辺市立歴史民俗資料館を見学。そのまま更に足を伸ばして、磯間浦安神社へ。この神社近くの海岸からは、南方センセイが生態調査に訪れた神島が遠望できます。

遠くに黒く見える横長の島が「神島」

以上のコースを巡るのにかかった時間(仮眠時間含む)は大体徒歩で6時間ぐらい。さすがに足が棒になりました😱
次回観光する時は、レンタサイクルを利用しても良いかもしれませんね…。
1泊2日の南方センセイゆかりの地を巡る旅、これにて終了です。紀伊田辺、とても良いところでした。

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