Logic Pro X 無料アンプシミュレータでギター音作り
最近、Logic Pro Xの無料アンプシミュレータで音作りをして、ある程度満足のいく音が作れるようになってきたので、その設定を書き記していく。
前提:
SCHECTERのストラト
ローランドのインタフェース
BOSSのBass Comp(プリアンプの代用)
① Logic Pro X デフォルトAMP + Boogex (クランチサウンド)
Boogex(無料プラグイン)の導入方法はこちらを参考にさせていただきました。
https://96bit-music.com/logicpro-boogex/
特徴:クランチ音
1段目 Noise Gate (Apple)
ある一定以下の音量レベルのとき、音をカットする。デフォルト設定。
2段目 Compressor (Apple)
コンプ。デフォルトで用意されているプリセットのうち、Bright Guitarを改変。
ブースター兼Limiterとして使用。
3段目 Channel EQ (Apple)
Ampの前に4kHz以上をカットするような、これを入れると、本物に近づく(らしい)。
4段目 Amp (Apple)
Amp の Gain フルテンでクランチ音を作ってる(個人的にGainが低いときのApple アンシミュが微妙……)。EQがドンシャリなのは個人的趣味。
Boogex(キャビネットシミュレータ)につなぐため、CabinetはDirectを選択する。
5段目 Boogex (Voxengo)
Cabinet シミュレータの機能のみONにしてその他の機能はOFFにする。
6段目 Stereo Delay (Apple)
ステレオDelayでギターの左右の広がりを実装できる。(実際はギターを2回録り重ねるのでもいいが、こっちのほうが手早い)
Outputの一部をBusに送る
-15dBをBus1に送る。リバーブやディレイなどはこちらでかける。
そして、そのままの出力を-10.0dB、Busの出力を0.0dBでミックスする。
Bus 1段目 Channel EQ (Apple) ☆任意
Delay・Reverbのかける帯域を任意に選択する。
今回はバンドパスフィルターをかけているが、気分で適当にしている。
Bus 2段目 Stereo Delay (Apple) ☆任意
ただのDelay、ほしいときにかける。Appleのデフォルト設定にしてる。
Bus 3段目 Chroma Reverb (Apple)
Appleのデフォルト設定から「Room」にしている。ほんま優秀。
② IK Multimedia Amplitude4 (クリーンサウンド)
Amplitude4のアンプのうち一部のAmpが無料で使える。
特徴 クリーンな音が出せる
1段目 Noise Gate
2段目 Compressor
3段目 Channel EQ
ここまで、①と同一。
4段目 AmpliTude
かまぼこ型のEQでVolumeは絞る(特に意味ない)
5段目 Stereo Delay (①と同じ)
Output
Busへの出力は-12dB。Busにかけるエフェクトは①と同じ。
終わりに
後日、ディストーションサウンドの設定も乗せる予定。
音源例も載せてみたい
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