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Logic Pro X 無料アンプシミュレータでギター音作り

最近、Logic Pro Xの無料アンプシミュレータで音作りをして、ある程度満足のいく音が作れるようになってきたので、その設定を書き記していく。

前提:
SCHECTERのストラト
ローランドのインタフェース
BOSSのBass Comp(プリアンプの代用)

① Logic Pro X デフォルトAMP + Boogex (クランチサウンド)

Boogex(無料プラグイン)の導入方法はこちらを参考にさせていただきました。
https://96bit-music.com/logicpro-boogex/

特徴:クランチ音

1段目 Noise Gate (Apple)
ある一定以下の音量レベルのとき、音をカットする。デフォルト設定。

2段目 Compressor (Apple)
コンプ。デフォルトで用意されているプリセットのうち、Bright Guitarを改変。
ブースター兼Limiterとして使用。

スクリーンショット 2020-10-30 23.57.49

3段目 Channel EQ (Apple)
Ampの前に4kHz以上をカットするような、これを入れると、本物に近づく(らしい)。

スクリーンショット 2020-10-30 23.59.25

4段目 Amp (Apple)
Amp の Gain フルテンでクランチ音を作ってる(個人的にGainが低いときのApple アンシミュが微妙……)。EQがドンシャリなのは個人的趣味。
Boogex(キャビネットシミュレータ)につなぐため、CabinetはDirectを選択する。

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5段目 Boogex (Voxengo)
Cabinet シミュレータの機能のみONにしてその他の機能はOFFにする。

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6段目 Stereo Delay (Apple)
ステレオDelayでギターの左右の広がりを実装できる。(実際はギターを2回録り重ねるのでもいいが、こっちのほうが手早い)

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Outputの一部をBusに送る
-15dBをBus1に送る。リバーブやディレイなどはこちらでかける。
そして、そのままの出力を-10.0dB、Busの出力を0.0dBでミックスする。

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Bus 1段目 Channel EQ (Apple) ☆任意
Delay・Reverbのかける帯域を任意に選択する。
今回はバンドパスフィルターをかけているが、気分で適当にしている。

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Bus 2段目 Stereo Delay (Apple) ☆任意

ただのDelay、ほしいときにかける。Appleのデフォルト設定にしてる。

Bus 3段目 Chroma Reverb (Apple)

Appleのデフォルト設定から「Room」にしている。ほんま優秀。

② IK Multimedia Amplitude4 (クリーンサウンド)

Amplitude4のアンプのうち一部のAmpが無料で使える。

特徴 クリーンな音が出せる
1段目 Noise Gate
2段目 Compressor
3段目 Channel EQ

ここまで、①と同一。

4段目 AmpliTude
かまぼこ型のEQでVolumeは絞る(特に意味ない)

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5段目 Stereo Delay (①と同じ)
Output

Busへの出力は-12dB。Busにかけるエフェクトは①と同じ。

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終わりに

後日、ディストーションサウンドの設定も乗せる予定。
音源例も載せてみたい

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