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暇な人間は幸せになれない

最近,めちゃくちゃ人間関係で悩んでいてようやく踏ん切りがついた。(と言っても悩ましさが消えたわけではない。)

前に進まなきゃと強く感じたと同時に,なんで今までこんなにも悩んでいたのだろう?と疑問に感じ,直近の1ヶ月を振り返ってみた。
ザーッとGoogle Calendarに目を通して,

え……暇すぎる………

就活生なので,面接にウェブテストにESとやることはそこそこあったし。ほぼ毎日何かしらはしてた。それに加えて週2,3回誰かと飲んだりご飯を食べたり。
就活も永遠にやってるわけじゃないし,ご飯も基本的によるだけ。バイトもちょくちょく合間でしてたけど,どう考えても平均して1日7時間くらいしかそれっぽい活動をしてない。
対して1日は24時間。ご飯や睡眠の時間を除いても少なくとも15時間は活動に当てられるだろう。

15 - 7 = 8   8時間…

完全に自由に使える時間が8時間もあったことになる。
じゃあその時間を埋めるために何をしていたか?
映画を見たり本を読んだり,それとジョギングしたりしてた。
それでもどう頑張っても4時間くらいは余る。というか自ら余らせてしまっていた。

本当に”暇”な4時間何をしていたか?

答えは 「何もしていない」
ただただ悩みについて考えを膨らませ,心が疲れていった

心が悩むからそれを考える頭が疲れ,心が悩むから食も細くなっていく。
それが続くこと1ヶ月。思考能力はもちろん低下して日々のパフォーマンスは落ち,体重は3kgほど落ちた。(もともと軽い方なので3kgでも結構です…)

「暇な人間は幸せになれない」

ここでタイトルに戻ると,僕はまさにこれを体現していた。
暇だから悩み,日々の生活が悪くなり,どんどん自分が不幸だと思い込み,実際にも不幸であった。

暇な時は頭も体も動いていない時。そんな時に何よりも先に浮かぶのは,大抵は不安や心配事だろう。
「あの仕事うまくいくかな」「なんで別れたのかな」「進路どうしよう」
時間があればあるほど同じことをずっと考えて,解決に至ることもない。
むしろ「たくさん時間をとって考えている」=「重要なこと」と脳が勘違いし,どんどんとネガティブなことの優先順位があがり,何をしていても常に不安が頭をよぎることになる

ネガティブな状態で日々を過ごすと幸福を感じられるはずもなく,それが長く続いた果てにはそばにいた人まで遠ざかってしまうだろう。

暇は不幸を呼び込んでしまうのだ。

失意のどん底にあると,悩みが消えることなんてまずない。
でも,少しでも良い状態を作るためにはとにかく手を動かすのが良いだろう。
自ら読書課題を課したり,バイトや仕事をいれたり,人と話す時間を作ったり。
やれることはいくらでもある。初めは時間を潰すことから,そしてどんどん自分磨きに繋がるようなことへ。
そうやって悩みから自分を解放していき,幸せになれれば良い。

自分を律することができるのは自分だ。頭と体で暇に打ち勝ち,不幸を心から追い出すのだ。

#日記 #ぼやき #悩み #悩み相談

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