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始めるのに遅すぎることはない

私は学校を卒業して20歳で社会に出ました。今年で58歳になりますが、悲しいことに当時と今とでほぼ同じレベルという、あることがあります。

それは「資産形成のステージ」。社会人1年生の時に毎月2万円ずつ積立を始めて、それが50万円になった時にそれを頭金にして車を買いました。

以降、まったくもって貯金ができない体質に。結婚して子供もできて、という理由もありますが、一番の要因はギャンブル、浪費癖です。

で、ここにきてようやく、金額こそ当時よりは若干多いものの「これから資産形成を始める」という意味では、20歳当時のレベルにやっと追いつきました。38年かかっちゃったってことですねww

今、「75歳で金融資産1億円」を目標にしています。あと20年近くあるし、そんなにめちゃくちゃ無謀な計画でもないかなと思っています。

若い頃から貯金や投資にコツコツ励んで、定年になる頃には金融資産1億円、という人もいるでしょう。私は38年間資産を形成してこなかったけど、「75歳で金融資産1億円」。今までの38年間、すごく無駄なことのように思いますが、それは過去に置いていきます。投資の言葉でいう「損切り」、時間の損切りです。過去をいくら後悔しても始まらない。未来に対しては、今が一番若いと言います。

時間の損切り、と言いましたが実は損ばかりでもなくて、数々の失敗したことによる学びや、失敗の経験そのものが仕事をする上での貴重なコンテンツになったりもします。そういう意味では人生に無駄なことは何ひとつない、ですね。

今年、この金融資産以外にも全部で21項目の目標を立てました。いつかはすべて叶う、そう思って一日一日を焦らずしっかり歩いていきたいと思います。

今日も読んでいただきまして、ありがとうございます。また次回、お会いしましょう。