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成果を出すマネジメント(上級編)vol.7:マネジメント業は「部下を顧客としたサービス業」である
マネジメントに関するビジネス書やセミナーの類いでは、よくマネージャーの重要な仕事の一つとして「部下の長所を伸ばし、短所を改善する」と言われますが、人というはそんな簡単には変わりません。 無理に変えようとして時間やリソースを使ってしまい、成果を出すことの優先順位が下がってしまっては本末転倒です。 人には誰にでも個性や特徴があり、それがある場面や人から見ると長所とされ、別の場面や人から見ると短所とされる。つまり長所と短所は根っこを同じくする表裏一体の関係なのではないかと、自分の
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成果を出すマネジメント(上級編)vol.8:組織がまとまるから成果が出るのではなく、成果を出すことで組織がまとまる
さまざまな目的や価値観を持つ人が、自発的にやりがいを持って、モチベーション高く集中して仕事に取り組むには、一定の条件と段階が必要になります。 マネージャーがやるべき仕事の一つは、部下の個性や特徴を把握した上で、その条件と段階を用意し、それを阻害する要因を取り除いたり、煩雑な事柄から守ることです。そして、それによって生み出された小さな成果の積み重ねが部下のモチベーション向上と大きな成果につながります。 「思い」も大切だが「成果」が出なくては部下は離れていく…
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